証券会社

【楽天証券】投信管理費用照会でコストを簡単に確認

投稿日:

 

前回の記事を書いた際に、私が保有している投信のコストが気になりました。

 

つみたてNISAは楽天証券を利用しているので、楽天証券でコストを確認できないか探していたところ「投信管理費用照会」という機能があることを発見。

 

なかなか良さそうなので共有します。

 

投信管理費用とは

 

投信管理費用とは、投信を運用する「販売会社」「運用会社」「信託銀行」の3機関からそれぞれ発生する管理費用の合計です。

いわゆる信託報酬と言われているものですね。

 

管理費用は投資家が直接支払うものではなく、自動的に差し引かれます。

 

 

投信管理費用照会機能と注意点

 

投信管理費用照会機能の良いところは、コストの見える化の実装です。

 

信託報酬は投信評価額の0.xxxxxのように記載されており、これだけだと実際のコストがすぐに分かりません。

しかし、本機能により保有している投信のコストが直観的に確認できます。

 

投資上級者であれば、自分で計算して確認できますが、初心者にはありがたい機能ですね。

 

但し、注意点があります。

それは隠れコストが反映されていないので、実質コストではないということです。

 

投信は信託報酬以外にもコストがあります。

本機能は信託報酬だけ確認できるものなので、他のコストは反映されていないんですね。

 

その為、実質コストは本機能で表示される管理費(信託報酬)だけではない事を認識しておく必要があります。

 

尚、実質コストは各投信の運用報告書で確認できます。

 

投信管理費用照会の確認方法

 

①楽天証券にログインします。

 

②メインページの「口座管理」をクリック。

口座管理内の「投信の管理費用を確認する」をクリック。

 

 

➂投信管理費用照会ページが表示されます。

 

 

「概算管理費用合計」が保有している全投信のコストの合計です。

 

それ以降には各投資信託の概算管理費用が表示されますので、各投信のコストが直観的に分かります。

 

※ちなみに上記画像では各投信の管理費用と合計額が一致していないのは、表示されている投信以外も保有しており、画像から割愛させて頂いたからです。

 

最後に

 

投信管理費用照会は簡単にコストが確認できる反面、実質コストとは乖離してますので、投資上級者には物足りないかもしれません。

 

しかし、直観的にコストが把握できるので参考レベルで利用するには良さそうです。

 

 

 

↓合わせて読んで頂きたい記事です。

 

つみたてNISAは楽天証券を利用してます。

理由はクレジット決済でポイントザクザクだから。

おすすめです。

 

-証券会社




株式投資の未来

ジェレミー・J.シーゲル/瑞穂のりこ 日経BP社 2005年11月
売り上げランキング : 3013

by ヨメレバ

 

となりの億万長者〔新版〕

トマス・J・スタンリー/齋藤聖美 早川書房 2013年08月23日
売り上げランキング : 2890

by ヨメレバ

 

千年投資の公理

パット・ドーシー/鈴木一之 パンローリング 2009年01月
売り上げランキング : 13305

by ヨメレバ

 

2020年2月
« 1月   3月 »
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
242526272829