早速ですが、私が利用している証券会社はSBI証券です。
過去に複数の証券会社を利用しておりましたが、米国株を初めてからSBI証券におさまりました。
SBI証券に決めたということはそれなりに他の証券会社と比べて優位な点があったからです。
今回はその点について整理したいと思います。
米国株を扱う証券会社
ネット証券で米国株を扱う証券会社は3つです。
・SBI証券
・楽天証券
・マネックス証券
その他にも扱っている証券会社もありますが、扱う銘柄数や手数料など比較にならないので上記3社と考えて差し支えないと思います。
証券会社3社比較
2017/10/3現在
証券会社名 | SBI証券 | 楽天証券 | マネックス証券 |
---|---|---|---|
銘柄数(個別株) | 1,051 | 960 | 3,084 |
銘柄数(ADR) | 114 | 123 | 65 |
銘柄数(ETF) | 241 | 251 | 253 |
特定口座 | ○ | ○ | ○ |
NISA口座 | ○ | ○ | ○ |
注文の種類 | 成行・指値 | 成行・指値 | 成行・指値 |
1注文あたりの取引手数料 | 約定代金の0.45%(税込0.486%) 最低手数料:5ドル(税込5.4ドル) 上限手数料:20ドル(税込21.6ドル) | 約定代金の0.45%(税込0.486%) 最低手数料:5ドル(税込5.4ドル) 上限手数料:20ドル(税込21.6ドル) | 約定代金の0.45%(税込0.486%) 最低手数料:5ドル(税込5.4ドル) 上限手数料:20ドル(税込21.6ドル) |
決済方法 | 米ドルによる「外貨決済」又は日本円による「円貨決済」 ※円貨決済の場合は為替スプレッド25銭がかかる | 米ドルによる「外貨決済」又は日本円による「円貨決済」 ※円貨決済の場合は為替スプレッド25銭がかかる | 米ドルによる「外貨決済」 |
購入単位 | 1株単位 | 1株単位 | 1株単位 |
売却単位 | 1株単位 | 1株単位 | 1株単位 |
米国貸株サービス | ○ | × | × |
比較表を作成して整理してみましたがどの証券会社もあまり変わらないですね(笑)
これには各証券会社のサービス向上があったからです。
手数料ですが、もともとマネックス証券が断トツで安く、現在どの証券会社も採用している「最低手数料:5ドル」はマネックス証券がベースとなってました。
しかし、2016/8/8からSBI証券が追随し、2017/9/25から楽天証券も同じ水準になりました。
その為、現在は各証券会社共に同じ手数料となってます。
SBI証券を利用する理由は?
ではなぜ私はSBI証券を利用しているのでしょうか?
理由は大きく2つあります。
- たまたま米国株を初めようとした時に手数料が下がった
- SBIネット銀行の外貨普通預金口座を使用すると、日本円を米ドルに変えるコストは、1米ドルあたり4銭になる
たまたま手数料が下がった
1つ目の理由についてはこじつけに近いですが、もともとSBI証券で国内株で投資してましたが、米国株に興味を持ち始めた頃にSBI証券の手数料は「1,000株まで、25米ドル。1,000株を超えた分は、1株毎に2セント追加」という鬼のように高い手数料でした。
その為、マネックス証券の口座を開くか検討している時にたまたまSBI証券の手数料が見直され、使い慣れたSBI証券を利用することに決めました。
SBIネット銀行利用で為替コストが最安
2つ目が重要です。
3社比較表からだとわからないですが、SBI証券はSBIネット銀行と連携してます。
そして、SBIネット銀行の外貨普通預金口座の手数料が1米ドルあたり4銭と業界最低水準です。
(しかも、外貨積立なら1米ドルあたり2銭!)
これを組み合わせることで、SBIネット銀行の外貨普通預金口座でドルを購入し、SBI証券の「外貨入出金サービス」を使用することでSBIネット銀行の外貨普通預金口座からSBI証券の口座にドルを移すことができます。
しかも、上記サービスは無料です。
他の証券会社の為替手数料は1米ドルあたり25銭なので、これを利用すると1米ドルあたり21銭も安くなります。
(ちなみにSBI証券で円貨決済する場合には1米ドルあたり25銭かかるので気をつけてください。)
以上が私がSBI証券を利用する理由になります。
今後も証券会社様のサービス向上を期待してます!
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