突然ですが、私はお金が大好きです。
恐らくこのブログを見て頂いている方も同じだと思います。
なのに通常の生活の会話の中にはお金の話はあまり出てきません。
私は話したい方ですが、お金の話になると大体の人は話にのってきませんね。
なので今回はお金の話をしたくなりましたので、使い方について整理してみたいと思います。
代表的な3つのお金の使い方
普段何気なく使っているお金は実はいくつかに分類できます。
浪費
いわゆる無駄遣いです。
具体的には見栄をはって買ったブランドものや買ったはいいけど着ない服とかですかね。
個人的には、一般的には消費と思われている「都内で所有する車」も浪費と考えてます。
「買ったもの、サービス > 価値」の関係になります。
消費
一番みなさんに馴染みがある使い方だと思います。
一般的には生活のために必要な物資・用役(サービス)に対する支出を言います。
「買ったもの、サービス = 価値」の関係になります。
投資
投資とは「将来得られるであろう収益を目的として,現在資金を支出すること」です。
英会話スクールやセミナーに通って将来の収入を増やすことに繋がる支出等や株式投資等により現在の資産を増やす為の支出を言います。
「買ったもの、サービス < 価値」の関係になります。
その他のお金の使い方
上記3つ以外に細かく分類すると他に2つの使い方があります。
貯蓄
日本人が大好きで有名なやつです。
貯蓄は昔から国をあげて美徳であると思い込まされてきたので、大体の方は以下のような考えになるかと思います。
「貯蓄 =< 価値」
しかし、個人的にはインフレを考慮すると貯蓄は目減りしますので
「貯蓄 > 価値」
になると考えます。
投機
投機とは、いろいろ考え方がありますが私は「ゼロサムゲーム・マイナスサムゲーム的リスクをとる行為」と位置づけたいと思います。
具体的には株式のデイトレードや為替のFXトレードのような誰かの利益がほぼ誰かの損失になるものはゼロサムゲームで、競馬、宝くじ、パチンコなどは主催者側で儲けを引いて、残りを参加者で分けあうことになるのでマイナスサムゲームと言えます。
なので「投機 >> 価値」としました。
まとめると
ここまでを整理すると以下の関係になると考えます。
投機 < 浪費 < 貯蓄 < 消費 < 投資
ポイントは消費よりも貯蓄の方が価値が低いというところ。
消費は対価を得られる支出ですが、貯蓄はゆくゆくはインフレで目減りするので対価を得られずに知らない間に支出されてしまうと考えることができると思います。
なので「貯蓄 < 消費」なのです。
しかし、貯蓄を全くしない方が必ずしも良いという訳ではなく過度な貯蓄は避けた方が良いということです。
有事の際の貯蓄は必要なわけで。
このことから私が考える理想の割合は以下と勝手に思慮。
最も価値の無いお金の使い方のパーセンテージを低くすることで家計費が抑えられ、投資の割合を高くすることで資産を”貯める”のではなく”増やす”ことに重点を置いてます。
投機:1%
浪費:4%
貯蓄:10%
消費:50%
投資:35%
ちなみに投機は0%でもいいと思いますが、私がくじを買っているので1%としてます。(笑)
また、私の現在の投資:貯蓄の比率は14%:86%と貯蓄が非常に高い状態で、言ってることと整合性が取れてません(笑)
(なので毎月の投資で貯蓄を切り崩して投資への比率を上げようとしてます。)
尚、この比率は世帯月収50万~60万くらいを対象で考えてます。
世帯月収がこれより低い方は投資部分を減らして、消費に充てる方が賢明と思います。
結局のところお金の使い方は世帯に合わせたバランスかと思いますが、余ったお金は貯蓄に充てるより投資に充てた方が、資産は増えていきます。
しかし、幸せはお金だけでは無いと思いますので、必要最低限の投機 and 浪費をすることも生活を豊かにする方法としては必要だと思います。
最後に一般的に言われている理想の支出を紹介します。
※代表的な3つです。
消費:70%
浪費:5%
投資:25%
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