先週に引き続き2017年10月に米国個別銘柄として、フィリップ モリス (PM) を新規購入しました。
買付単価は約104.53ドルを10株購入したので、約1,045.39 ドルでした。
日本円にして約118,900円になります。
購入の経緯
基本的に毎月の購入方針としては月12~13万を1銘柄に投資し、購入した銘柄は長期保有するスタイルです。
しかし、今回は同じ月に2銘柄をそれぞれ約12~13万程度投資しました。
cash(現金)比率の低下のため
一番の理由としては、以前より問題視していたcash比率について異常に高かった為、徐々に低下させていく目的です。
現在米国市場(というか全世界)で株高となっており、私もリセッション待ちをもくろんでcash比率を上げておりました。
しかし、勉強していく内に投資せずに現金を保有するこも機会の損失となることを理解しました。
かといって、現在所有するcashを一度に全額投資してはリスクが高いです。
その為、ドルコスト平均法に従い、少額ずつ、時間分散してcashを投資していくことにしました。
フィリップモリス(PM)の第3四半期決算の影響による株価低価のため
正直ずっと狙ってました。
フィリップモリスは米国株投資家なら必ず知っているであろうシーゲル教授の『株式投資の未来』の中で、1957年~2003年の年率リターンは19.75%で全銘柄中トップの超優良銘柄です。
現地時間の10月19日より株価が約112ドルから下落し、現在は約104ドル付近となってます。
その為、現在の配当利回りは約4%となっており、とても魅力的な高配当銘柄になってます。
しかし、バリュエーションを見るとPERは23倍と割安とは言えない水準です。
また、従来の紙タバコは世界的に出荷量がマイナスとなっており、タバコ業界を取り巻く環境は厳しい状況であるのは間違いありません。
まとめ
とは言え、フィリップモリスは連続増配、高配当のディフェンシブ銘柄であることも間違いありません。
現在主力商品は紙タバコですが、急成長中のアイコスへと主力商品が入れ替わっていくことによる、新たな企業の成長に期待したいところです。
尚、現在も株価はガンガン低下しており、今後も下落していく可能性もありますが、定期的に買い増ししていくことで平均取得単価を下げていければと思ってます。
フィリップモリスはバイ&ホールドによる長期保有によって、投資家への高リターンを約束してくれる銘柄と信じております。