確定拠出年金 証券会社

【ideco(イデコ)】金融機関の選び方とおすすめ証券会社

投稿日:2018年2月10日 更新日:

 

 

私はidecoという愛称が命名される前の2016年から個人型確定拠出年金を始めました。

 

当時と異なり、2017年には各金融機関がidecoに力を入れるようになり、各社サービス競争が激化しています。

 

私が検討していた頃に比べ、サービス内容が変わっていることもあるので、2018年2月現在の各金融機関の状況を確認したいと思います。

 

税制面での優遇処置はどこでも一緒

 

idecoを利用すると以下税制面でのメリットがあります。

 

  • 掛金は、全額が所得控除の対象となり、「所得税」と「住民税」が軽減される
  • 運用益がすべて非課税
  • 年金受取りの場合は「公的年金控除」、一時金での受け取りの場合は「退職所得控除」が適用される

 

どの金融機関でもこのメリットをゴリ押ししてきますが、これはideco利用によるメリットなので、どの金融機関を利用しても同じ条件になります。

 

なのでidecoを利用する金融機関の選定では、この条件から検討する必要はありません。

 

確認ポイントは2つ

 

それでは金融機関を選ぶ際の基準は何になるのでしょうか?

 

ズバリ!私は以下の条件で比較/検討してます。

 

  • 口座管理手数料
  • 取扱商品(信託報酬)

 

口座管理手数料

 

ideco用口座を金融機関に作る必要がりますが、この口座を管理するためのコストです。

 

口座管理手数料の明細はどの金融機関でも以下のようになっていると思います。

支払先手数料/月額
国民年金基金連合会103円
運営管理手数料???
信託銀行64円
合計???

 

この中の運営管理手数料(???になっているところ)が金融機関を選ぶ際のポイントになります。

 

運営管理手数料が安い程、コストを抑えることができ、表の合計金額が変わってくることになります。

 

このコストを支払えば運用が上手くいく可能性が高くなるなんてことは全くなく、単純に金融機関の儲けになるだけですので、気にせず安い金融機関を選びましょう。

 

尚、国民年金基金連合会、信託銀行の手数料はどの金融機関でも一律同じです。

 

参考として、各種金融機関で比較してみました。

 

※2018年2月 現在

金融機関運営管理手数料/月額
三菱東京UFJ銀行378円
三井住友銀行255円
みずほ銀行255円
※条件よっては0円
野村証券370円~450円
※積立金によって変動
大和証券0円
SBI証券0円
楽天証券0円
マネックス証券0円

 

やはり銀行系は手数料が高く設定されてます。

みずほ銀行は積立金が50万以上であれば0円になりますので、銀行の中では良心的ですね。

 

注目すべきはネット証券のSBI証券、楽天証券、マネックス証券です。

条件にかかわらず、運営管理手数料は0円です。

ちなみに0円の場合でも国民年金基金連合会、信託銀行の手数料の合計額である107円は必ずかかってきますのでご注意下さい。

 

手数料は運用実績にかかわらず、必ず取られるコストになりますので非常に重要です。

 

例えば、一番コストが高い野村証券の運営管理手数料は450円/月なので、年間5400円が必ずかかります。

これは年間拠出額を276,000円(個人型の最大拠出額)と考えると、約1.95%に相当します。

 

ということは、運営管理手数料が0円の金融機関と比べて、年間リターンが1.95%以上ないと手数料分損することになります。

 

取扱商品

 

これもコスト面での考え方です。

投資信託等の金融商品には信託報酬という投資信託を運用する為のコストがかかってきます。

 

信託報酬は、先に説明した運営管理手数料とは異なり、金融機関ではなく、投資信託(金融商品)によって変わってきます。

 

その為、信託報酬の安い商品を取扱っている金融機関が良いということになります。

 

参考として、各金融機関が扱っている外国株式(新興国含む)の商品の信託報酬で比較したいと思います。

※2018年2月 現在

金融機関商品数商品名信託報酬/年率
三菱東京UFJ銀行3三菱UFJ<DC>外国株式インデックスファンド0.8532%
三井住友銀行3三井住友・DCつみたてNISA・全海外株インデックスファンド0.2700%
みずほ銀行2たわらノーロード 先進国株式0.2160%
野村証券4野村DC外国株式インデックスファンド0.2376%
大和証券6DCダイワ外国株式インデックス0.2700%
SBI証券14ニッセイ-DCニッセイ外国株式インデックス0.20412%
楽天証券7楽天・全米株式インデックス・ファンド0.1696%
マネックス証券5eMAXIS Slim 先進国株式インデックス0.11826%

 

表内の商品は各金融機関が取り扱っている商品の中で最も信託報酬が安い商品です。

 

ちょっとびっくりしたのが、銀行が扱っている商品も信託報酬が安くなっていることです。

私が確定拠出年金を開始した時に比べれば雲泥の差で、現在の水準であれば商品だけで考えれば銀行も有りな気がしてきます。

 

余談ですが、大和証券は外国株のアクティブファンドを数多く揃えているようです。

しかも、中国、ロシア、インド、ブラジルと国を限定したファンドを扱っており、マニアにはたまらなそうですね。

 

私は手を出せませんが・・・。

 

尚、比較対象を外国株式に限定しているのは、私がidecoは外国株1本で良いという考えだからです。

詳細は以下記事に書いてますので、よろしければご覧になって下さい。

 

 

おすすめの金融機関は?


と、idecoを利用する金融機関の選び方について確認してきましたが、結論としてSBI証券、楽天証券、マネックス証券がおすすめです。

 

共通する優位点としては、

 

  • 運営管理手数料は0円
  • 取扱商品の信託報酬が安い
  • 米国株インデックスファンドを扱っている

 

です。

 

運営管理手数料と信託報酬については前述した通りです。

しかし、実はもう一点優位点があり、それが米国株インデックスファンドを扱っているということです。

 

なぜなら、弊ブログは米国株長期投資を推進しているくらいなので、米国株に最も投資したいからです。

 

他の金融機関では米国株一本に投資はできないので、この差は私にとって非常に重要な要素になるんですね。

 

尚、各社が扱っている米国株インデックスファンドは以下です。

 

■SBI証券

大和-iFree NYダウ・インデックス

 

■楽天証券

楽天・全米株式インデックス・ファンド

 

■マネックス証券

たわらノーロード NYダウ

 

個人的にはダウではなく、S&P500に連動するインデックスファンドが出てくれば間違いなく選好します。

 

最後に

 

私が利用している証券会社はSBI証券です。

SBI証券に決めた理由は運営管理手数料が最も安かったからです。

 

当時は運営管理手数料が条件により無料になるのは、SBI証券とスルガ銀行だけでした。

 

SBI証券、スルガ銀行共に積立金が50万以上で無料という条件だったので、50万に到達するまでは口座管理手数料がかかるはずでしたが、idecoとして2017年に広まった時に一斉に運営管理手数料にメスが入り、ネット証券は各社0円になりました。

 

そんなスルガ銀行は当時人気の金融機関でしたが、2017年10月2日以降から口座開設する場合には月額270円を負担することになっているようです。

当時スルガ銀行も検討してのでちょっと残念です。

 

上記のように、今後もidecoに関するサービスが向上し、取り扱う商品なども変わってくると思います。

その為、今後の状況も注視していく必要がありそうですね。

 

 

↓関連記事になります。よろしければご覧下さい。

idecoとつみたてNISAで40歳から資産作りをしたケースをシミュレーションしてみました。

 

↓↓↓idecoを始めるならSBI証券がおすすめ↓↓↓



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