今週で2017年度も終わり、来週より2018年度に突入します。
2017年度後半辺りから、当初予定していた投資方針、ポートフォリオに一部修正したいと思うようになりました。
かと言ってブレブレでは長期投資は上手くいくはずはないので、大方針は変えず、微修正レベルを考えてます。
まずは2017年度の復習として、現時点のアセットアロケーションとポートフォリオを確認したいと思います。
2017年度の結果
アセットアロケーション
まずはアセットアロケーションです。
恐らく個別株(stock)とETF、投資信託(fund)は同じアセットだと思いますが、株と現金だけだと寂しいので分けてみました。
以前より問題視していた、現金比率の高さについては、未だに65%と高い状況です。
とわいえ、半年前の2017年9月時点では現金比率が86%でしたので、毎月多めに投資していることもあり、段々と比率が低下しています。
2018年初の下落がありましたので、2017年に一気に投資せず、時間分散で投資して良かったと思ってます。
ポートフォリオ
ポートフォリオですが、上記アセットアロケーションの約35%を占めるstock、etf/fundをより細かく落とし込んだものになります。
基本方針としては、米国株インデックス(40%)、非米国株インデックス(10%)、米国株高配当銘柄(50%)で考えてます。
グラフ上でいいますと、米国株インデックスは「VTI」、「楽天VTI」、「iFree ダウ・インデックス」に該当し、約33%になりますので、若干足りていない状況となります。
しかし、楽天VTIはつみたてNISAで毎日積立してますし、ダウ・インデックスもidecoで毎月買付してますので、時間経過するに連れて比率は調整されていく公算です。
非米国株インデックスはVWOの買付を考えてましたが、残念ながら保有できていない状況となってます。
(WBK、NGGは非米国ですが、米国個別株の位置づけとしてます。)
そして、米国株高配当銘柄ですが、残り67%全てになりますので、保有しすぎですね・・・。
これは、つい個別銘柄が欲しくなってしまうというのと、2017年分のNISA枠を使い切る為、通常より多めに投資したからだと思います。
NISA枠で12月に一気に買付したNGG、WBKは超含み損になっておりますので、反省しないといけません(._.)
2018年度の投資方針
それでは2018年度の投資方針を発表します!
太字部分が方針を変更したところです。
基本方針
基本方針は以下になります。
- 毎月10万~12万を投資
- 投資する日はその月の最終日
- 投資対象は米国ETF(VTI、VYM、VT)、個別株
- 個別株は10~15銘柄
- バイ・アンド・ホールド
- 毎週月曜に3万円を自動的にドル転
特別処置(追加投資)
現金比率が高いので、引き続き追加投資を続行します。
追加投資の方針は以下となります。
- 基本方針とは別に10万~12万を追加投資
- 投資する日はその月の最終日
- 投資対象は米国個別株
- ドル転は投資タイミングと同時に実施
理想のポートフォリオ
具体的な構成は以下で考えてます。
■US stock index(米国株インデックス)
VTI
楽天VTI ※つみたてNISA
iFreeダウ・インデックス ※ideco(イデコ)
■Non-US stock index(非米国株インデックス)
VT
■High dividend stock(米国株高配当銘柄)
VYM
高配当個別銘柄
XOM、PG、T、JNJ、IBM、PM、MO等
2018年度からの変更点
VWOからVTへ投資先を変更します
VWOの投資を止めて、VTに投資します!
理由は↓の記事をご覧下さい。
以前の記事でも書いてますが、VTの半分は米国株なので、VTI(楽天VTI、ダウ含む)が40%保有のところ、30%保有としたいと思います。
そして、VTを20%保有することで、10%分はVTI等の米国株インデックス分を賄う形とします。
こんなイメージです。
投資日を月の最終日に固定します
昨年度の反省として、タイミングを見計らってしまい、中途半端な株価での投資になってしまったり、過度にストレスを感じることがありました。
その為、以前は「月の最終週のどこか」としてましたが、ビシッと「その月の最終日」に固定することにします。
idecoの商品もポートフォリオ含めます
既に上記ポートフォリオにシレっと入れてますが、idecoで積立て(予定)しているダウ・インデックスは別として考えてました。
しかし、ideco積立て分も合わせてポートフォリオを考えることします。
この投資はポートフォリオ上の米国株インデックス(40%)に含まれることになります。
最後に
以上のように、2018年度に向けて軽微な修正をすることにしました。
これからも長期投資をしていくにあたり、ちょこちょこ方針を変えることはあるかもしれません。
しかし、恐らく大きな変更(日本株に全力投資!等)はしないと思います。
したとしても、債券をポートフォリオに入れる等、よりディフェンシブな変更かなと・・。
それは、投資先は覇権国家である米国であり、過去の実績を踏まえても右肩上がりで株価が上がっていくと信じているからです。
しかし、米国が覇権国家で無くなるなど、不測の事態になった場合は分かりませんけどね・・・。
↓関連記事の紹介です。よろしければご覧下さい。
弊ブログの投資方針を書いた記事です。
今回の修正に伴い、こちらも修正しました。
弊ブログを書き始めた2017年9月時点のポートフォリオです。
記事の書き方と内容の薄さが我ながら気になります。
2018年1月(正月)にもポートフォリオを整理しました。