私が米国株投資を開始して1年半。
これまでFXや日本株投資を実行してきましたが、当時とは異なる感覚で投資に向き合っている事に気づきました。
これは恐らく投資スタイルを、配当(インカム)重視の長期投資に変えたことによる影響であり、私自身としても意外な変化でした。
日々の値動きに動じなくなった
2018年2月と10月に米国株市場では調整がありました。
当日Twitter等で確認すると、たくさんの方がこの期間に売ったり、仕込んだりと活発に動いている様子でした。
以前の私なら、同様に仕事中もスマホで株価を確認し、売買までしていたことでしょう。
しかし、私は動じることなく、俯瞰的にマーケットを観察できていました。
これは、投資方針を配当(インカム)重視にシフトしたことで、安定的な配当金を大切にし、キャピタルを追わなくなったことによる感情の変化だと思います。
配当金という楽しみができた
日本株へ投資していた時は、株主優待を楽しみにしてました。
当時の私の配当金に対する印象は”おまけ”であり、正直振込みがあったことすら記憶にありません。
本来なら株主優待が”おまけ”なんですけどね。
日本株は配当より株主優待が重視されている為、配当利回りが低い銘柄が多く、配当が注目されにくいこともあると思います。
しかし、私は米国株投資に方針を変えたことで、配当金に注目するようになりました。
なぜなら、米国株には優良な高配当銘柄がウジャウジャあるし、基本的に四半期配当なので、比較的簡単に毎月配当を受け取ることが可能だからです。
私は現時点で、毎月約1万円の配当金が不労所得として入ってきます。
この不労所得が、人生の楽しみの1つになりつつあります。
しかも、この金額が毎年増えていくと想像するだけで興奮しませんか?
節約するようになった
配当(インカム)重視の米国株投資を始めてから下記のような発想になってきました。
配当金が楽しみになる
↓
毎月の配当金を増やしたくなる
↓
投資額を増やしたくなる
↓
節約するようになる
配当金は(減配しない限り)投資額を増やせば、純粋に受取り額も増えます。
それは、すぐに成果が現れるということ。
こうなると、節約することが苦ではなくなり、投資額を増やすことが快感になっていくんですね。
最後に
配当(インカム)重視の長期投資に方針を変えたことによる3つの変化について紹介致しました。
特に日々の値動きに一喜一憂しないことは、精神衛生上も非常に良いです。
しかし、これはルールに従う投資法に変えたことの影響も大きいかもしれません。
私は毎月最終日に1,111ドル程度を投資すると決めており、値動きに合わせて買うことを禁じてます。
この手法が正しいか分かりませんが、相場に振り回されない投資ができることは間違いありませんのでオススメです。
とはいえ、一方では思考停止だという意見もあるので、自分が納得できる投資法を貫くことが一番だと思います。
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