2019年12月の配当金再投資実施状況です。
再投資の原資となる配当金は2019年11月に頂戴した102.93ドル。
配当金を頂戴した銘柄へ再投資するルールとしてますので、今回の候補はAT&T(T)、プロクター&ギャンブル(PG)、アッヴィ(ABBV)の3銘柄からの選択となります。
割安感と高配当からAT&Tへ再投資
今回配当金が少ないことからP&Gは即対象外としました。
残るはアッヴィ or AT&Tです。
配当利回りを確認すると、アッヴィは5.3%、AT&Tも5.4%とほぼ同じ。
PERを確認すると、アッヴィは43倍、AT&Tは17倍であり、AT&Tの方が割安と言えます。
PERだけで判断するのは軽率ですが、投資額も小さいし、そもそも配当金なのでAT&Tに決定しました。
よって、AT&T(T)を38.71ドル×2株の77.8ドルで再投資。
原資である102.93ドルに対し、77.8ドルなので25.13ドルが持ち越しとなります。
正直、3株買ってもよかったのですが、AT&Tも超割安とは思っていないので資金投入を抑えた感じになります。
(まー、微々たるもんですが・・・)
配当金再投資による効果は
今回も配当金再投資による効果を確認。
出所:dividend.com
AT&Tの2019/12/20時点の配当利回り(DIVIDEND YIELD)は5.4%です。
1株辺りの配当金(ANNUALIZED PAYOUT)は2.08ドルなので、2株で4.16ドルですね。
四半期配当ベースだと、一回辺り1.04ドルの増加となります。
配当性向(PAYOUT RATIO)は58.91%と余力もありそうです。
最後に
現在、米国株市場はダウ、S&P500共に最高値を更新。
嬉しい反面、買いたい銘柄が高値となり身動きが取れない状況です。
しかし、配当金再投資であれば、不労所得なので意外と躊躇なく投資できます。
この点も再投資の利点かもしれませんね。
↓合わせて読んで頂きたい記事です。
今回再投資した原資である、2019年11月の配当金について書いてます。
前回(2019/11分)の配当再投資はMOでした。
やはりこの銘柄も割安+高配当です。