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【SBI証券】私が2か月だけ米国株式・ETF定期買付サービスを使うことにした理由

投稿日:2018年11月14日 更新日:

 

SBI証券では、2018年11月、12月の2か月間限定で「米国株式・ETF定期買付手数料引下げキャンペーン!」を実施します。

この期間はなんと、実質手数料が5ドル⇒2ドルになるんですね。

 

なので、以前から使いたいなぁって思っていた米国株・ETF定期買付サービスをこの期間だけ使ってみることにしました。

 

米国株式・ETF定期買付手数料引下げキャンペーンの内容

 

 

まずは、キャンペーンの内容を確認していきましょう。

 

出所:SBI証券

 

ポイント① 手数料値下げではなくキャッシュバックです

 

今回のキャンペーンは、手数料値下げとうたってますが、実際はキャッシュバックです。

なので、定期買付け時に一旦は通常の手数料が取られます。

 

5ドルの手数料がかかったからといって慌てず、2019年1月下旬頃のキャッシュバックを待ちましょう。

 

ポイント② 最低手数料だけが対象です

 

今回のキャンペーンでは約定代金の0.45%と上限手数料も20ドルというのは変わらないみたいです。

あくまでも最低手数料が5ドルから2ドルになりますよってことのようです。

 

しかも、概要をよく見ると「※最低手数料が5ドルの買付注文のみ対象となり、5ドル以上の手数料はキャンペーン対象外となります。」という記載がありますね。

 

これ重要です。

例えば、約定代金5,000ドルの場合、手数料は上限の20ドルになるので、5,000ドルの買付けではキャンペーンの恩恵が全くないということになります。

 

最低手数料が5ドルのギリギリのラインは1,111ドルですので、これを超えるとキャンペーン適用外になるので気をつけましょう。

 

また、今回実質手数料が2ドルになりますので、最も手数料負けしないギリギリのラインはいくらかというと「2ドル÷0.45%=444ドル」になります。

 

なので、今回は444ドル~1111ドルのレンジで定期買付け設定したいと思います。

 

米国株式・ETF定期買付サービスの設定手順

 

米国株式・ETF定期買付サービスの設定手順です。

それ程難しくはないですが、念のため残しておきます。

 

 

1.SBI証券の外貨建商品取引サイトのトップページを開きます。

「定期買付」タブをクリックします。

 

2.「銘柄を探す」から銘柄orティッカーを指定し、「検索」をクリックします。

以下例として「VTI」を検索してます。

 

3.検索したVTIの定期買付設定画面が表示されます。

①預かり区分を指定します。「一般」と「特定」預かりが指定できます。

例では「特定預かり」を指定してます。

 

②買付日選択を指定します。日付指定コースと曜日指定コースが選択できます。

例では「日付指定コース」を指定し、毎月25日としました。

 

➂株数か金額かを指定できます。

例では「金額」指定としました。

 

④決済方法を外貨決済か円貨決済で指定できます。

例では「外貨決済」としました。

 

➄設定金額を指定します。

例では「650ドル」としました。

 

⑥取引パスワードを入力します。

 

すべての項目の入力が完了したら、最後に「設定確認画面へ」ボタンをクリックします。

 

 

 

4.設定確認画面が表示されるので、内容を確認し、「設定」ボタンをクリックし、設定が完了です。

 

 

VTIとVTを定期買付設定しました

 

このキャンペーンを機会に、VTIとVTを定期買付けする設定にしました。

 

 

VTIは金額指定で「650ドル」、VTも金額指定で「550ドル」にしました。

 

どちらも約定金額が1,111ドル以下なので、手数料は5ドルとなります。

これでキャッシュバックを受けることができそうですね。

 

手数料2ドルの恒久化に期待大

 

このキャンペーンが発表され、Twitterでも騒がれていたのが、手数料2ドルの恒久化です。

 

米国株、ETFの手数料はネット証券業界では約定金額0.45%(最低5ドル、最高20ドル)で横並びとなっております。

※サクソバンク証券除く

 

ここで最低2ドルが恒久化されれば、SBI証券が頭一つリードすることになりますね。

 

SBIネット銀行では、米ドルの為替手数料が通常(4銭)より、積立(2銭)と安く、(SBIグループは)積立に対する手数料を割引する傾向があると考えてます。

 

その為、近いうちに恒久化もあり得るのではないかと推測してます。

 

最後に

 

今回のキャンペーンはたった2か月間だけ手数料が実質2ドルになるだけですので、最初は利用する必要は無いと思いました。

しかし、最低手数料2ドルが恒久化されれば、絶対使いたいサービスであることは間違いありません。

 

実は私、今回のキャンペーンはSBI証券側の実験も兼ねているのではないかと思ってます。

SBI証券側からすれば、手数料2ドルにしても以下理由で旨みがあるのではないかと・・・。

 

  • 定期買付サービスを設定してくれれば、毎月確実に手数料が取れる
  • 手数料を2ドルにすれば、恐らく複数銘柄を設定するので、5ドル以上の手数料が取れる可能性がある

 

というわけで、積極的にキャンペーンに参加して恒久化してもらおうって考えで、今回サービスを利用するに至りました。

 

SBI証券さん!手数料2ドルの恒久化期待してます!

 

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