ループイフダン(FXシステムトレード)の2018年12月の結果報告です。
2018年12月は先月の利益の大幅ダウンとなる「+3,967円」でした。
2018年12月のループイフダン売買履歴
ループイフダンの売買履歴です。
期間は12/1~12/31です。
私のトレード設定は以下の2つになります。
B50(USD/JPY)・・・米ドル/円を50銭単位で売買を繰り返す
B80(AUD/JPY) ・・・豪ドル/円を80銭単位で売買を繰り返す
USDJPYの取引は全17件。
買いが12件、売りが5件で、利益確定は「2,613円」でした。
AUDJPYの取引は全8件。
買いが7件、売りが1件で、利益確定は「1,354円」でした。
2018年12月は上記取引数を確認して分かる通り、「買い」が多くなってます。
これは為替が円高、ドル安/豪ドル安一方向に進んでいたことを意味してます。
実際に12月は中旬くらいから円高/ドル安基調に入り、そのまま2019年に突入した印象です。
しかも、年明けにはまさかの104円台まで円高が進んだのは記憶に新しいですね。
取引タイミングをチャートで確認
以下にUSUJPYとAUDJPYのそれぞれのチャートを用意しました。
緑色の〇が「売り」を示しています。
USDJPYチャート
円/ドル為替ですが、12月初~中旬までは先月に引き続き緩やかなボックス相場でした。
1ドル=113円を付けた後、12/17くらいから年末に向けて、ずっと円高/ドル安に向かっていることが分かります。
しかし、クリスマス辺りで一時反発があったため、若干ながら売りが発生しました。
これが無ければ12月の利益は無いに等しい状況でしたね。
AUDJPYチャート
円/豪ドルですが、こちらも円/ドル同様、12月は円高/豪ドル一辺倒であったことが分かります。
先月11月の動きは円安/豪ドル高一辺倒でしたので、全く逆の動きとなりました。
その為、月初で1度だけ売りがありましたが、それ以降は買いポジションしか発生しない地獄のような状況となってます。
約定時にはメールが送信される設定にしてますが、今月は毎日のように買いのメールが飛んできていたので正直ちょっと怖かった・・・。
運用実績累計
上記資産状況は1/12に取得したものです。
本当は12月末時点で情報取得できればよかったのですが、おろそかにしてしまいました・・・。
その為、上記では1月初の超円高により、がっつり含み損が発生した状況が含まれています。
これまで9か月ループイフダンを運用し、約7万程度利益確定していますが、数日間でその利益の2/3が吹き飛んだことになります。
これがFXの現実なのだと思慮。
やはり怖い遊びです。
最後に
12月はドル、豪ドル共に急な円高となりました。
その為、利益確定額が少ないどころか、買いポジションを増やす結果となり、含み損が増え続けるという辛い状況となりました。
しかも、1月初には一時1ドル=104円の超円高となり、高レバレッジで運用していた多くのFX投機家はロスカットになったみたい。
私はロスカットだけは避けたいので、速攻でルーイフダンの設定を解除しました。
まー、ロスカットになるまでかなり余裕はありましたけど・・・。
1/12現在は、為替が安定しているため再度ループイフダンを開始しようと思います。
が、これまで買いポジションしか取らない設定でしたので、売りポジションの設定もしていこうと思います。
今回の円高で売りポジションを取っておけば結果が全く違うものになっていたはず。
売りポジションは以前から考えていたのに、実行に移せなかったのが悔しいところです。
そういう意味だと、今回の円高は良い経験になりました。
↓合わせて読んで頂きたい記事です。
2018年11月のループイフダン運用実績です。
12月とは真逆で円安/ドル高のトレンドだったので、利益も多かったです。