NISA ポートフォリオ

【つみたてNISA】全世界株式から先進国株式+新興国株式に変えた理由

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2月中旬にとうとう3年間年会費無料キャンペーンでGetした楽天プレミアムカードが届きました。

 

すぐに届くと思っていたこともあり、今年移管した楽天証券のつみたてNISA口座でのクレジットカード決済設定はせず、2か月が経過。

この間のつみたてNISAでの買付けはできていません。

 

その為、早速つみたてNISAの積立設定をすることに。

 

以前よりeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)がいいかなと思ってましたが、結局違う商品を積立することしました。

 

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)を諦めた理由

 

非常に簡単に、低い信託報酬(0.15336%)で全世界に投資できるとあって、ずっと気になってました。

 

しかし、最終的に以下3点が気になり、見直すことに。

 

  • 総資産が17.13億円と小さい
  • 設定日から1年も経過していない
  • 日本の比率が高い

 

総資産が小さい

私は以前より投資信託のスクリーニング基準として、「無期限、ノーロード、低い信託報酬、総資産50億以上」としてました。

 

しかし、オール・カントリーの総資産は現時点で17.13億円。

基準を満たしていません。

 

最近は低い信託報酬ばかりに目がいってしまい、総資産を無視する傾向があったので、ここで初心に帰ることにしました。

 

設定日から1年経過していない

 

設定日が2018.10.31なので、まだ半年くらいしか経過していません。

その為、運用報告書が発表されておらず、隠れコストが分かりません。

 

低い信託報酬ではありますが、フタを開けたら運用コスト想定以上かかる可能性もある為、見送ることにしました。

 

日本の比率が高い

 

私は今後の日本の経済は成長する可能性は低いと考えているので、日本株への投資には消極的な姿勢をとってます。

 

しかし、オール・カントリーの日本株の比率は、米国の次となる7.2%と大きめ。

 

であれば、eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)という選択肢もあります。

 

が、本商品もオール・カントリー同様に総資産が小さく、運用期間も短いので対象外としました。

 

つみたてNISAは先進国株式+新興国株式インデックスに投資することにした理由

 

では、つみたてNISAで選んだ商品は何か?

 

それは以下の2つ。

 

 

割合は先進国株式インデックスが67%、新興国株式インデックスが33%としました。

 

理由は、共に総資産が100億円以上あり、実績も1年以上あること。

 

もちろん隠れコストも発表されており、それでも低い運用費用であることが証明されてます。

(特に先進国株式インデックスの信託報酬は0.11772%とめちゃくちゃ低い。)

 

また、オール・カントリーの信託報酬は0.15336%ですが、「先進国67%+新興国33%」の比率を考慮した信託報酬は約0.1471%とオール・カントリーより低くなってます。

 

しかも、先進国株式インデックスには日本株も含まれておりませんので、その分高い成長率が想定される新興国の比率を上げることができます。

 

新興国の割合が高いが、投信全体で考えると20%程度

 

私が保有する投信には、つみたてNISA口座とideco口座があります。

 

idecoではeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)を毎月2,3000円分投資する予定。

 

先程のつみたてNISAで新興国の比率が33%と高い印象を持たれたと思いますが、idecoで投資する投信も考慮するとポートフォリオ全体の内、新興国の割合は20%まで低下します。

 

以下は、投資信託(つみたてNISA+ideco)のポートフォリオです。

カーソルを合わせて表示される数字は毎月の投資額。

 

こう見ると、新興国に対して過度な投資にはなっていないことが分かりますね。

 

最後に

 

つみたてNISAへの投資を考えたときに、idecoを含んだ全体のポートフォリオを考慮し、投資対象を決定しました。

 

結果は米国株約40%、先進国約40%、新興国約20%とバランスが良い感じとなってます。

しかし、先進国にはアメリカも含まれていることを忘れてはいけません。

 

eMAXIS Slim 先進国株式インデックスの米国の割合は65%です。

 

ということは、米国とその他先進国、新興国で投資先を確認すると以下のようになります。

 

 

なんとeMAXIS Slim 先進国株式インデックスの米国の割合である65%と同じくらいに。

また、先進国の割合が新興国より小さくなっていることが分かりますね。

 

これより、私のポートフォリオは成長が望めない米国以外の先進国を控えめにし、成長が期待できる新興国の割合を髙めにした、やや攻撃的なオリジナルバランスファンドとなります。

 

これでも投信全体の信託報酬は0.1632%程度と低め。

 

とはいえ、メインである特定口座のポートフォリオには新興国は1パーセントも含まれていません。

投信なので、ちょっと冒険したかったというのが正直なところです。

 

 

 

↓合わせて読んで頂きた記事です。

 

サービス向上に伴い、2019年より楽天証券でつみたてNISAすることにしました。

特にクレジットカードでポイントゲットできる事になったのが決め手でした。

 

SBI証券のセレクトプランおすすめ商品ベスト3です。

私はidecoでeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)に100%投資することにしました。

 

2018年10月時点の特定口座のポートフォリオです。(一部、NISA口座有)

-NISA, ポートフォリオ




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