mktrです。
またまたNISAの話になりますが、今回はつみたてNISAについて取り上げたいと思います。
私は既存NISAを今年で止めて、つみたてNISAに移行するつもりです。
理由としては、既存NISAの商品/銘柄選定が難しいからです(笑)
使い勝手が悪いんですよね。私みたいに投資判断が欠如していて優柔不断な人には。
という訳でつみたてNISAについて考えていきます。
つみたてNISAのおすすめ商品
つみたてNISAのおすすめ商品については、有名ブロガーのたぱぞうさんが最適解を出して下さってます。
この記事によれば、
一位は「楽天・全米株式インデックス・ファンド」
二位は「iFree S&P500インデックス」
三位は「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」
ということでした。
さすがの選定と思いました。
楽天・全米株式インデックス・ファンド
まず、「楽天・全米株式インデックス・ファンド」ですがなんと円で購入可能なVTIです。
厳密にはファミリーファンドでVTIに投資するマザーファンドがある形を取っているようです。
信託報酬は「0.1696%」です。
VTIの0.04%に比べれば高いですが、つみたてNISAで取り扱っている他の商品に比べれば安いですね。
VTIは私の理想のポートフォリオの40%を占める商品です。
これがとうとう円で購入できるようになったと知り、驚きました。
iFree S&P500インデックス
次は「iFree S&P500インデックス」です。
商品名から分かる通り、S&P500をベンチマークとする商品のようです。
具体的には「S&P500インデックス・マザーファンド」をマザーファンドとするファミリーファンドの形をとっているようです。
「楽天・全米株式インデックス・ファンド」と同じ形態ですが、連動するベンチマークが違うことになります。
信託報酬は「0.243%」です。
こちらも他商品に比べれば安い水準だと思います。
楽天・全世界株式インデックス・ファンド
最後に「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」ですが、こちらは一位の「楽天・全米株式インデックス・ファンド」と同じ形態です。
バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)に投資する「楽天・全世界株式インデックス・マザーファンド」をマザーファンドとするファミリーファンドの形になります。
信託報酬は「0.2396%」です。
VTの信託報酬は「0.11%」になりますのでVTIとの差が「楽天・全米株式インデックス・ファンド」との差になっているようです。
VTについては当ブログでは取り上げていないですが、日本ではとても人気のある商品です。
「FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス」というベンチマークに連動する商品です。
「FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス」は、大型株、中型株および小型株まで網羅する
全世界の株式市場の動向を表す時価総額加重平均型の株価指数です。
構成銘柄は、米国、欧州および日本などの先進国株式に加えて、中国やインドなどの新興国株式を
含み、その数はおよそ7,400銘柄にもおよびます
上記から先進国、新興国含めた全世界の大型株、中型株および小型株をまるっと購入できることになります。
分散が効きまくっているということになります。
どうするか?
私はVTIが理想のポートフォリオに含まれてます。
そこにきて、つみたてNISAでVTIを購入できるようなファンドが出てきたので正直迷ってます。
「楽天・全米株式インデックス・ファンド」でVTIに投資可能なのであれば、つみたてNISAで積立するのもありかなっと。
そして、S&P500に連動するVOO、IVVなどのETFをポートフォリオに含めるってな感じです。
また、「iFree S&P500インデックス」をつみたてNISAで積立するのもいいですね。
ただし、信託報酬が楽天シリーズに比べると高いのが気になります。
尚、一点気になるのはこれまで紹介したファンドはいずれも設定日が今年になります。
いずれも超有名なETFに連動するファンドなので大丈夫かと思いますが、現状はもちろん実績がない為、出来高不足などによりファンドが終了するリスクもあるんじゃないかと思いました。
まだ時間があるので、つみたてNISAの商品は引き続き検討していこうと思います。