私はIBMとアルトリアグループ(MO)の株式を保有しております。
しかし、米国市場はアゲアゲなのに関わらず、いまだにこの2銘柄は損失が出てます。
損失が出ていること自体は長期的にみれば全く気にしてないですが、この2銘柄については購入タイミングを反省してます。
反省点
IBM,MO共に以下3点について反省してます。
急落した日に買った
IBM、MO共に今年急落してます。
IBMは20四半期連続の減収で。
MOは米食品医薬品局(FDA)がニコチン含有量規制を検討しているというニュースで。
私はもともとIBMとMO共に購入検討していた銘柄であったため、株価が下落したら購入しようとしてました。
なので急落は買いのチャンスだと思い早速購入したのです。
以下IBMとMOの年間チャートです。
IBM
MO
チャートを見て頂くと分かるのですが、IBM、MO共に急落した後に、じりじりと株価が下がっています。
この動きは恐らく急落後に、投資家の不安が広がり狼狽売りに走る人がいるからではないかと思います。
そしてその後、不安が薄まり、割安になった株を購入する投資家の買いにより小幅ながら上昇していきます。
(ちなみにIBMはその後バフェットがIBM株を売却したニュースが流れて、もう一段階急落してます)
なので、急落後は数日様子を見て購入することで、底値で購入できたのではないかと考えてます。
急落した理由が分かっていなかった
本当に情けない話で恐縮です。
正確には一応ネットで調べるのですが、そのニュース確認して今買うべきか吟味することなく、安く仕込めるうれしさから購入してしまうのです。
個人的にはIBMは自社の業績悪化による下落の為、業績を回復しなければ恐らく株価が上昇することはないと思います。
しかし、MOについては外部要因による下落なので、急落した翌日には株価は戻るのではないかと思ってしまいました。
読みが甘かったです。
酔っぱらっていた
話になりませんね(笑)
この記事を見て頂いた方から怒られても仕方ないです。
私は毎日晩酌するタイプではないのですが、本当にたまたま飲んだ日に急落しました。
また、たちが悪いことにそんな日に限って株価をチェックしてしまったのです。
そして、判断が鈍っている状態で、検討することなく購入してしまったのです。
ちなみに私は飲んだらネットで買い物は絶対にしないです。
それは不要なものまでポチってしまうからです。
なのに株は買ってしまったのです・・・・。
本当に反省してます
まとめると
この一件で学んだことは以下です。
・急落直後は飛びつかずに様子を見る
・急落した理由を確認し、じっくり購入の判断を行い、納得した上で購入する
・飲んだら買うな、買うなら飲むな
尚、この記事はIBM、MO株を買ったこと自体を反省している訳ではございません。
両銘柄ともに高配当・連続増配の優良企業であり、今後も買い増しを考えている銘柄です。