mktrです。
ウエストパック バンキング (WBK)を110株 2674USD(約302,600円)分を新規購入しました。
NGGと同様に手数料負けしない程度で2回買付してます。
平均取得価格は約24.19USDでした。
買付を分けましたが、あまり効力はありませんでした(悲)
WBK新規購入の理由は?
NGGとほぼかぶってますが一応記事にさせて頂きます。
NISA枠の消化
NGGを購入後も残り30万程度のNISA枠が残ってました。
この買付により、晴れてNISA枠を使い切ることができてます。
ちなみに今年のNISA買付期限は米国時間で2017/12/26、日本時間で2017/12/27までの取引という情報を事前に得られたのでギリギリ間に合いました。
情報得られてなかったら買い逃してたかもしれません。
尚、WBKもNGG同様にADRです。
WBKはオーストラリア(豪国)企業であり、英国企業と同様に現地源泉課税が無いためNISAで購入しています。
NISAに適した商品についての当初の考え方です。
NISA枠をADRで購入することに決めました
高配当銘柄
この点もNGGと同様です。
WBKの現時点での配当利回りは5.9%程度で、ほぼ6%です。
めちゃくちゃ高配当ですね。
但し、連続増配銘柄ではないようです。
しかし、リーマンショック時に株価は暴落したのにもかかわらず、配当は出し続けてますので、株主思いである点に好感できます。
先進国の中でも成長国
ウエストパック銀行はオーストラリアの銀行です。
1817年創業でオーストラリア最古の銀行であり、本社はシドニーです。
オーストラリア以外でも近隣のニュージーランド、太平洋諸国を中心に事業を展開しています。
オーストラリアは先進国の中でも珍しい人口増加国です。
人口増加の理由の1つとしては、オーストラリアが移民政策に積極的に取り組んでいる事が挙げられます。
しかも、移民のうちアジア出身者の割合が40%に達し、初めて欧州勢(34%)を上回ったようです。
確かにオーストラリアって気候も良く過ごしやすそうなので憧れますね。
出典:世界経済のネタ帳
人口増加が何を意味するかというとGDPの増加に直結します。
日本も経験した人口ボーナスってやつですね。
実際にオーストラリアのGDPは人口増加と共に右肩上がりです。
出典:世界経済のネタ帳
人口増加、GDP増加は銀行の業績にももちろん良い方向に作用します。
バリュエーション
NGGもそうでしたがPERがS&P500と比べて低いです。
13%~14%を推移しており、一概には言えないですが米国企業に比べると割安感はあると感じます。
出典:MorningStar
さいごに
ウエストパック バンキング (WBK)は、財務面でも営業利益率が50%程度、売上純利益率でも35%程度を常に維持してます。
実はこれは米国の有名銀行よりも高い水準です。
このことから本業で順調に利益を積み上げられており、基盤がしっかりしていると考えられます。
しかも、先の通りオーストラリアは人口、GDP共に増加傾向であり、今後の成長にも期待できると思ってます。