先日記事にさせて頂きました、米国株式/米国ETF定期買付サービスが3/10に開始されましたので、早速設定してみました。
結論から言うと、設定はしましたが、速攻で設定解除してます。
理由は先日の記事で懸念していた通り、手数料の折り合いが付かなかったからです。
しかし、サービスとしてはとても素晴しく、一定のユーザにとっては重宝するサービスだと思います。
米国株式/米国ETF定期買付サービスの設定方法
正直、SBI証券のサイトにも設定手順がありますので、記事として書く必要ないですが、せっかく設定したので書かせて頂きます。
SBI証券のサイトへログイン > 外国株式/海外ETF > 米国株式
と進みます。
米国株式(外貨建商品取引サイト)サイトが開きます。
本ページの中央部に「米国株式/米国ETF定期買付サービス」ができてますので、「こちらから」をクリックします。
米国株式・ETF定期買付約款ページが表示されます。
内容を確認の上、「承諾する」をクリックします。
取引ページに「定期買付」ができてます。
初期状態ですので、設定一覧には何もございませんね。
今回はVTIを月に1回、1株だけ買付する前提で設定していきます。
「銘柄を探す」の「銘柄 or ティッカー」にVTIと入力し、「検索」をクリックします。
バンガードトータルストックマーケットETF(VTI)の定期買付設定画面が表示されます。
以下各項目に設定していきます。
①預かり区分
- 一般預り
- 特定預り
私は特定預りを選択してますが、自分にあった区分を選択して下さい。
(余談ですが、最近税金の問題で一般預りに変更したくなってます。)
②買付日選択
- 日付指定コース
- 曜日指定コース
「毎月1日に買付」する設定としてます。
↓に続きます。
③指定方法
- 株数指定
- 金額指定
④決済方法
- 外貨決済
- 円貨決済
外貨決済を選択してます。
尚、外貨決済の場合は事前にSBI証券の外貨口座に必要なドルが入金されている必要がありますのでご注意下さい。
もちろん円貨の場合も同様で、円が入金されている必要もありますけど・・・。
⑤設定株数
毎月1株づつ買付しますので③を「株数指定」とし、本設定を毎回「1」口と設定してます。
ここで「概算シミュレートを表示」ボタンをクリックすると手数料や消費税を含んだ概算見積が表示されます。
⑥ボーナス月コース
ボーナス月に買増ししたい方は「設定する」を選択して下さい。
⑦取引パスワード
ご自身の取引パスワードを入力し、「設定確認画面へ」ボタンをクリックします。
設定確認画面が表示されます。
内容確認し、問題なければ「設定」ボタンをクリックします。
無事設定完了です!
下部の「設定銘柄一覧画面へ」をクリックします。
設定一覧に「VTI」の定期買付設定が確認できました。
手数料の問題ですが・・・
上記設定方法内の「概算シミュレートを表示」ボタンをクリックし、概算見積を確認しましたが、やはり5ドルかかってます(-_-)
(あたり前なんですけどね・・・・・何かを期待していた自分がいました。)
ちなみに上記設定のまま運用すると、VTIが1株147.60ドルにかかる手数料が5.40ドルになりますので、3.65%の手数料になります。
SBI証券の手数料は5ドル以上から0.45%と考えると、約8倍手数料を多く払うことになるので、とても非効率な投資となってしまいますね。
最後に
本サービスを設定してみましたが、手数料に関して変更が確認できなかった為、私は本サービスの利用は見送ることにしました。
なので、設定した直後、設定を削除し、現在は設定なしの状態です。
ちなみにNISA口座の方は、ETF買付ではシミュレーションで手数料が0ドルと表示されてるんでしょうかね?
私はNISA口座が無いので確認できていませんが、気になるところです。
NISA口座で手数料0円であれば、非常に魅力的なサービスであることは間違いないですので、NISA口座所有の方は本サービスを利用して、楽しちゃって下さい。
しつこいですが、SBI証券様には定期買付手数料の見直しを期待してます!
↓↓↓米国株を始めるならSBI証券がおすすめ↓↓↓