ループイフダン(FXシステムトレード)の2018年5月の結果報告です。
4月の為替市場(USDJPY)は、105円くらいから109円へ右肩上がりでドル高円安に動きましたので、利益確定できたものの、シストレの醍醐味であるレンジ相場を体感できませんでした。
(AUDJPYも似たような感じでしたね)
しかし、5月は108円後半から110円後半のレンジ相場に入ったことで、先月に比べると売買が活発に行われました。
ちなみに、私は売買が成立するとメールが送信されてくる設定にしている為、売買が頻繁に行われると、メールも頻繁に来るのでちょっとウザかったです(笑)
それでは、売買履歴と運用実績を見ていきたいと思います。
2018年5月の売買履歴
売買履歴です。
期間は5/1~5/31です。
私のトレード設定は以下の2つでしたね。
B100(USD/JPY)・・・米ドル/円を100銭単位で売買を繰り返す
B80(AUD/JPY) ・・・豪ドル/円を80銭単位で売買を繰り返す
約定日 | 通貨ペア | 売買区分 | 約定レート |
---|---|---|---|
2018-05-15 | USDJPY | 買 | 110.195 |
2018-05-21 | USDJPY | 売 | 111.147 |
2018-05-23 | USDJPY | 買 | 110.147 |
2018-05-24 | USDJPY | 買 | 109.147 |
2018-05-30 | USDJPY | 買 | 108.147 |
2018-05-01 | AUDJPY | 買 | 82.271 |
2018-05-08 | AUDJPY | 買 | 81.471 |
2018-05-10 | AUDJPY | 売 | 82.271 |
2018-05-17 | AUDJPY | 売 | 83.071 |
2018-05-21 | AUDJPY | 売 | 83.871 |
2018-05-23 | AUDJPY | 買 | 83.071 |
2018-05-29 | AUDJPY | 買 | 82.271 |
2018-05-30 | AUDJPY | 買 | 81.471 |
2018-05-30 | AUDJPY | 売 | 82.271 |
USDJPYの取引は全5件。
買いが4件、売りが1件でした。
AUDJPYの取引は全9件。
買いが5件、売りが4件でした。
売りで利益確定しますので、今月は計5件利益確定したことになります。
取引タイミングをチャートで確認
視覚的に分かりやすいので、チャートで売買履歴を確認していきたいと思います。
以下にUSUJPYとAUDJPYのそれぞれのチャートを用意しました。
〇で示している箇所が取引が発生したところです。
以下、凡例です。
- 黄色の〇が「買い」
- 緑色の〇が「売り」
USDJPYチャート
5月前半には、レンジ相場がありましたが、100銭(1円)以内で小さく動いていた為、売買が成立していませんでした。
その後、5月中旬から、大きく円安に動いたことで、売買が発生してます。
しかし、その後、後半にかけて円高に動いたことで、買いが発生しまくってることが分かります。
チャートを取得した日が6/5だったので、見えてしまってますが、その後6/4に売りが発生し、利益確定してます。
AUDJPYチャート
AUDJPYの方は、綺麗なレンジを描いており、それに合わせて売買も頻発していることが分かります。
買っては売ってを繰り返していることが見てとれますね。
こちらも6月以降円安に動いており、円高局面で買ったポジションが見事に利益確定されました。
運用実績
4月時点での「口座資産」が705,372円でしたので、「713,558円-705,372円=8,186円」が利益確定した額です。
評価損益(含み損)が-1,557円なので、「8,186円-1,557円=6,629円」となります。
しかーし、上記エビデンスを取得したタイミングが6/5で、しかも6/1~6/5に利益確定が発生してしまった為、実際の利益はもっと小さいです。
超概算(取引手数料や税金は考慮なし)で計算すると、
B100(USD/JPY)は、売りが1件なので「1件×1,000円=1,000円」
B80(AUD/JPY) は売りが4件なので、「4件×800円=3,200円」
なので、5月の利益は約4,200円ということになります。
最後に
今月は比較的売買が多かったので、利益も多いかと思いきや、先月とそれほど変わりませんでした。
まー、売買比率では「買い」が多かったので仕方ありません。
5月に仕込んだこの買いポジションを、6月に刈り取ることができれば、6月の利益は期待できそうです。
とはいえ、このまま増益が望めないのであれば、設定変更も視野に入れていくつもりです。
特にUSDJPYの5月前半は、100銭以内でレンジ相場が形成されたので、売買が成立せず、機会損失となってました。
なので、USDJPYはB50(50銭)とし、売買機会を増やしていく等、検討が必要となりそうです。
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私がシストレを始めた理由と、2018年4月の運用実績について書いてます。