米国株長期投資(配当金再投資)を基本理念として、投資を開始して約1.5年経過しました。
私は、米国株ETF(+投信)に約50%、個別銘柄に約50%投資する方針で毎月買付してます。
ETFに関しては、VTI、VT、VYMを中心に長期保有/毎月買い増しすると決めたので、あとは実行するだけです。
が、個別銘柄については、未だに長期保有対象の銘柄が定まっていない状況です。
長期保有対象は12銘柄にしたい
個別銘柄の投資対象は12銘柄にしたいと考えてます。
理由は
- 銘柄数が少ないと、分散効果が効きにくい
- 銘柄数が多すぎると、管理が煩雑になる
- 毎月1銘柄づつ買付で、1年で一回りする
集中投資した方がパフォーマンスが良くというのも理解できますが、素人投資家なので、やはり分散投資することでリスクを低くしたいと考えます。
バフェットだって集中投資と言えども、複数銘柄を保有しているわけですし。
まー、本音は銘柄を絞る勇気が無いだけなんですが・・・・。
現在の長期保有対象は7銘柄
銘柄 | ティッカー | セクター | 配当利回り | PER |
ジョンソン & ジョンソン | JNJ | ヘルスケア | 2.93% | 19.23 |
アルトリア グループ | MO | 生活必需品 | 4.91% | 15.83 |
フィリップ モリス インターナショナル | PM | 生活必需品 | 5.69% | 16.43 |
プロクター & ギャンブル | PG | 生活必需品 | 3.71% | 19.02 |
AT&T | T | 通信 | 6.31% | 12.29 |
エクソン モービル | XOM | エネルギー | 4.03% | 22.15 |
インターナショナル ビジネス マシーンズ | IBM | テクノロジー | 4.45% | 10.12 |
上記は、私が現在保有中、且つ、買い増し銘柄としている全7銘柄です。
但し、PM、MOについては2銘柄で1つとして扱う予定で考えていますので、勝手ながら6銘柄とします。
(PM,MOの高収益体制に魅力を感じつつも、タバコ企業への投資は全体の10%程度にしたい思い。)
よって、あと6銘柄へ投資したいと考えてます。
ちなみに、保有銘柄の現在(2018/6/25)の配当利回りとPERを書かせて頂きましたが、どの銘柄もPERが下がり、配当利回りが上がってます。
平均利回りは4.58%となっており、2018年はディフェンシブ銘柄が売り込まれていることが分かりますね・・・。
最近は他セクターに比べると、がんばってる気がしますが。
まずはセクター比率を考える
正直欲しいなぁって銘柄はたくさんあります。
前述した通り、ディフェンシブ銘柄は総じて、PERが下がり、配当利回りが上がっているからです。
しかし、欲しい銘柄を手当たり次第買付していては、管理できないくらい銘柄数が増えてしまいます。
なので、特定セクター偏らないように、まずはセクター比率を検討し、それから銘柄を絞ることしたいと考えました。
生活必需品、ヘルスケアの比率は高めに設定したい
やはり、ジェレミー・シーゲル教授の「株式投資の未来」で高リターンと紹介された、生活必需品、ヘルスケアセクターの比率は高くしたいところ。
両セクター共に不況局面に強いディフェンシブなセクターですし。
という訳で、以下ぐらいの比率でポートフォリオを構成していこうかなと。
現在保有している銘柄を当てはめてみると、
生活必需品 :PG、(PM、MO)、??、??
ヘルスケア :JNJ、??
一般消費財 :??
テクノロジー:IBM
電気通信 :T
エネルギー :XOM
金融 :??
その他 :??
となります。
??になっているところが、未だ長期保有対象銘柄として未決のところですので、このセクターに的を絞って銘柄を決めていけは良いのですね。
ちなみに、「その他」は素材、公共事業、資本財セクターです。
この中から、1銘柄くらい選びたいと考えてます。
最後に
私自身悩んでいることもあり、記事の内容も迷走している感が否めません。
とわいえ、記事を書いていると、頭で悩んでいるよりは整理できたので、個人的には良しとすることにします。
セクターを絞れたので、あとは銘柄を選ぶのみ。
銘柄選定の基準はバリエーションが良く、ワイドモート企業、連続増配/高配当銘柄です。
次は、銘柄選びを記事にしたいと思います。
↓関連記事です。
実は過去にも同じように個別銘柄選びを記事にさせて頂きました。
ヘルスケアセクターの銘柄選びについて書いてます。
実際に長期保有対象としてJNJを買い増ししてますが、PFEは再検討したいと思います。
一般消費財セクターは現在もMCD狙いです。
しかし、バリエーションが良くないので、未だに買付できてません。