先月より楽天証券は新規サービスのリリースを発表しています。
大きくは以下3つ。
- 楽天スーパーポイントが投信積立でも利用可能に!
- 楽天証券がSPUの対象に!
- 楽天カードのクレジット払いで毎月ポイントが貯まる!
本サービスの発表は、個人投資家に衝撃を与えており、もちろん私もその一人。
楽天証券の新規サービスを再度確認し、今後の投資方針を再検討したいと思います。
楽天証券、3つの新規サービスの概要
楽天スーパーポイントの投信積立利用可
本サービスについては、以前以下の記事で取り上げました。
2018年7月からポイント投資は可能でしたが、本サービスにより投信積立がポイントで利用可能となります。
サービス開始は2018年9月30日(予定)となっておりますので、開始時期がずれる可能性があるかもしれませんね。
楽天証券がSPUの対象
一定の条件を満たす、楽天証券口座所有者のSPUが+1倍になるサービスです。
一定の条件は、
- 楽天スーパーポイントコースを設定すること
- ポイント投資で500円以上の投資信託を購入すること
となります。
サービス開始は2018年9月からとなっておりますので、既にサービス開始済みです。
私は既に楽天スーパーポイントコースを設定していたので、ポイント投資するだけだと思いましたが、再度設定しなおす必要があるみたい。
早速楽天スーパーポイントコースを設定してみました。
以下のリンク先から楽天証券にログインし、SPU設定を「設定済」にするだけなので、非常に簡単ですね。
https://www.rakuten-sec.co.jp/web/campaign/spu/?scid=wi_ich_spu_sputop_pc
楽天カードのクレジット払いによる投信買付でポイントが貯まる
これまでも楽天カードで投信買付は可能でした。
しかし、本サービスにより、クレジット払いでもポイント(1%)が付与されることになるという激熱な内容です。
利用上限は50,000円で、100円から利用可能。
対象口座は、特定、一般口座以外にもNISA口座、つみたてNISA口座でも利用可能!
サービス開始は2018年10月27日(予定)となってますので、こちらも開始時期がずれる可能性はありそうです。
楽天証券は投資信託専用口座に
今回の新規サービス発表を受け、私は楽天証券を投資信託専用の口座にすることにします。
理由は、
- クレジット払いは投信積立のみ対応
- ポイント投資も投信のみ対応
- SPUはポイント投資のみ対応
要するに、今回の新規サービスはあくまでも投資信託だけが対象なのです。
しかし、私は米国株、ETF投資家。
米国株、ETFを買付/運用するには、SBI証券の方がコスト的に勝ってます。
なので、投資信託は楽天証券にまとめ、且つ、クレジット払い上限の50,000円を毎月捻出する施策を考えてみました。
つみたてNISAを楽天証券に移管
嬉しいことに、クレジット払いの対象口座につみたてNISAが対応しています。
なので、つみたてNISAをSBI証券から楽天証券に移管することにします。
面倒ですが、その価値はあると思いますので。
これで約33,000円はクレジット払いに捻出できます。
解約した保険料を投資に回す
以前の記事で、保険の見直しについて書かせて頂きました。
上記より、月々1.5万円程度保険料を抑えることができました。
このお金を投資に回すって記事でしたが、実際のところ投資に回せていないのが実態・・・。
これは好機というわけで、1.5万を楽天証券のクレジット払いの枠で利用しようと思います。
これで48,000円ですね。
残りは節約で捻出
残り2,000円ですが、これは節約でなんとかなると思います。
具体的には飲みに行く回数減らしたり、飲み代安くしたりとかかな。
毎月500ポイント投資で、SPUも+1倍に
今回の新規サービスは、それぞれ連動していることに気づきます。
具体的には、
- クレジットカード払いで毎月50,000円投信積立する
- 500ポイントゲットする
- 500ポイントをポイント投資する
- SPUが+1倍になる
- 1~4を繰り返す
これを1度積立設定してしまえば、永久にSPUが+1倍になりますね。
恐らく楽天側の思惑通りだと思いますが、あえて私はそれに乗っかろうと思います。
最後に
楽天証券の新規サービスにより、私の中で証券口座のすみ分けができました。
(結果的にですが・・・・)
- 楽天証券は投資信託専用口座
- SBI証券は外国株、ETF専用口座(+ideco)
とはいえ、今後SBI証券も新たなサービスを展開してくることも予想され、それによってはSBI証券に流れる可能性もあります。
しかし、今回の新規サービスは楽天グループだからこそ可能であり、SBI証券が追随するのは難しいと思います。
(楽天カードの普及率、楽天ポイントの汎用性に追随するのは今からでは難しいと思うということ)
なので、SBI証券には外国株の手数料値下げ等で、差別化してほしいなっていうのが個人的な希望です。
↓こんな記事も書いてます。
外国株、ETFの買付であれば、やはりSBI証券が1番だと思います。