先日、行きつけの喫茶店でランチしていたところ、隣に2人のヘビースモーカーが。
私も以前は喫煙者でしたので、副流煙が気にならないと言いたいところですが、むしろ過剰に気になる嫌なタイプです。
しかも、噂の年金2000万円不足話をしているではありませんか。
と、副流煙を気にしつつ、文句言う前にタバコ止めろよ!という気持ちに・・・。。
それと同時に、実際にタバコを止めて投資に回したら2,000万円くらいになるのかな?と気になったので、早速調べてみました。
1日1箱なら月16,000円の節約
ヘビースモーカーなら1日1箱くらいは吸います。
銘柄はやはりPMのマルボロでしょう。
この前提だと
1箱520円 × 31日 = 16,120円
となります。
タバコを止めれば、月約16,000円の節約になるということです。
35年間貯金をすれば672万円
んでは、30歳でタバコを止めて、65歳まで吸ったつもり貯金をした場合はどのくらい貯まるのしょうか?
試算してみましょう。
結果は672万円となりました。
これだけでも十分な効果と言えますが、2,000万円には遠く及ばず、貯金だけでは老後不安は解消されませんね。
35年間投資し、リターン6%なら2279万円に!
今度は期間と金額は同条件で、投資した場合はどうなるでしょうか?
投資リターンは6%とします。
(過去のS&P500の実績であれば決して高いリターンではありません。)
結果は約2,279万円!!!!
老後に必要な資金とされる2,000万を超えてきました。
貯金の約3.3倍です。
これは長期投資による複利効果が成せる技ですね。
最後に
今回は分かりやすい嗜好品としてタバコを題材にしましたが、タバコに限らず、節約したお金を投資に回すだけで、老後の資金は十分に準備可能です。
(ちなみに私はPM,MOの株主なので、決してタバコを止めた方が良いと言っている訳ではないということにして下さい。)
その為、老後に不安があるのであれば、不平不満を言う前に、まずは家計の見直し(特に固定費!)や節約等、やれるところから始めてみましょう。
そのお金を投資に回し、お金がお金を生むシステムを構築してしまえば、老後は安心だと思います。
但し、複利効果を得るためには長期期間が必要になるので、始めるなら若いうちからというのが条件です。
※試算結果はあくまでも想定であり、同様の結果になるとは限りません。
損失を被る可能性もございますので、投資は自己責任でお願いします。
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