ネット証券3社であるSBI証券、楽天証券、マネックス証券の米国株最低取引手数料がゼロになりました。
これを受け、今まで手数料負けしない1,111ドル以上で買付するという縛りが無くなることに。
(厳密には縛りはないです・・・・ただ手数料負けしたくないので個人的に縛りとしてました。)
というわけで、私も今後の買付方法を変更することにしました。
買付方法の変更点
1,111ドル縛りが無くなったことにより、以前のルールを変更します。
Before
これまで手数料負けを考慮し、以下ルールで毎月買付していました。
- 毎月最終日に買付
- 買付日は2取引(ETFと米国個別株)
- 1取引辺り1,111ドル以上で買付
1取引で1,111ドル以上必要な為、(資金の問題もあり)毎月ETFが1商品、米国個別株も1銘柄を買付する戦略でした。
after
これからは最低取引手数料を考慮する必要がないので、以下ルールで買付します。
- 毎月最終日に買付
- ETFの買付は定期買付サービスを利用(VTI、VYM、VT)
- 米国l個別株は毎月複数銘柄の買付もする
- 1取引辺りの買付額は考慮しない
一番の変更点は、手数料負けを考慮しないので、毎月複数銘柄への投資をしていくこともOKとした点です。
ETFに関しては、買付対象が決まっているので定期買付サービスでVTI、VYM、VTを毎月買付していきます。
米国個別株は、良さそうな銘柄は複数あれば複数へ投資しますが、基本はこれまで通り1銘柄かな。
定期買付サービスの設定内容
というわけで、早速定期買付サービスを設定。
これまでもETFは1取引で1,111ドル~2,000ドルで買付していましたので、この範囲でVTI、VYM、VTを毎月定期的に買増できる設定としてます。
具体的には、こんな感じ。
VTI : 800ドル (67%)
VYM : 200ドル (16.5%)
VT : 200ドル (16.5%)
現在の株価であれば、VTIは5口、VYMは2口、VTは2口買付可能となります。
今後はこれが毎月勝手に増えていくことになります。
(厳密にはSBI証券へのドル入金が必要ですが・・・・)
待ちに待った自動買付を本格稼働できるのですね。
外貨積立も設定追加
ついでに、あえて手動でドル転していた8万円~10万円分も、外貨積立にすることにしました。
既存で毎週月曜日に3万円をドル転する設定にしてますが、その設定に追加となる感じです。
できるだけ平準化する為、今回の設定は毎週木曜日に2万円積立としてます。
これでドル転は完全自動化に!
最後に
米国株最低取引手数料がゼロにより、とうとう定期買付サービスを利用することが可能となりました。
これにより、毎月どのETFを買増するか考える必要が無くなったことになります。
とはいえ、個別株は保有銘柄が多いこともあり、定期買付は利用しないつもりなので、今後は個別株の買増し候補に悩む時間が増えそうです・・・。
(結局、買付時にあーだこーだ考えるのが好きみたい)
↓合わせて読んで頂きたい記事です。
今回の記事の元となる記事です。
米国株最低取引手数料ゼロにより、定期買付サービスの利用価値が大幅に向上しましたね。