2019年8月の売買履歴です。
VTIを743ドル、VTを147ドル、VYMを172ドル定期買付サービスで買増し、
シスコシステムズ(CSCO)を486ドルで新規買付しました。
8月は久しぶりに新規銘柄を購入しました。
VTI、VT、VYMを買増した理由
VTI、VT、VYMについては毎月買増す理由など、もはやありません。
米国経済の成長(VTI)を信じ、世界経済の成長(VT)を信じ、高配当株の配当(VYM)を信じて、ひたすら株数を増やすだけです。
とはいえ、VTIだけでなくVTもちょっと買っているのは米国一本はちょっと怖いという現れでもあります・・・。
シスコシステムズ(CSCO)を新規買付した理由
シスコシステムズ(CSCO)を10株程ですが、新規買付しました。
IBM以来のIT銘柄。
これまでIT系への投資はしていませんでしたが、今回買付した理由は以下3つ!
株価が急落した
シスコは8/14に発表された決算は予想を上回るも、低調な売上見通しが嫌気され、株価が急落しました。
これにより57ドルだった株価が数日で47ドルと約17%下落したことになります。
これによりPERは20以上から17まで低下。
割安感はそれほどないですが、以前より気になっていた銘柄だったのでつい手がでました。
チャートの〇が買付タイミング。
底値で買うことはできませんでしたが、私にしては上出来です。
配当利回りが3%を超えた
私はインカム投資家なので、配当利回りを気にします。
IT銘柄の多くはグロース株なので無配か、あっても低配当。
そんな中、株価急落によりシスコの配当利回りは一時3%を超え、とっても魅力的な銘柄となり、つい・・・という感じです。
業績は悪くない
株価が急落した理由は、米中貿易紛争と世界経済減速を受けて新ガイダンスが弱かったため。
要は、政治的な影響によるものであり、本業で稼げる仕組みができていれば問題ありません。
出所:CISCO
2018年のAnnual Reportになりますが、売上高については2016年、2017年から横ばいが続いており、あまり成長はしていません。
しかし、営業利益率は安定して25%をキープしており、依然として高収益と言えます。
また、キャッシュフローは安定していますね。
4Qの決算も予想を上回る結果でしたので、本業が儲からなくなったわけではないというわけです。
とはいえ、ガイダンスに従えば、米中貿易紛争による中国市場の不調により次四半期決算の悪化が予想されますので、注視が必要です。
(まー、株価に織り込み済みだと思いますが。)
最後に
シスコですが、実は2回に分けて買付けしようと思い、とりあえず10株だけ買いました。
それは、まだまだ株価が下がると考えたから。
しかし、その後2番底は無く、(若干ながら)株価が回復してきたので、結局1回しか買えてません。
2番底を拾おうと思えばはずし、底だと思って買ったら2番底にハマったりと、やはり投資は難しいと感じた夏でした。
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2019年7月の売買履歴です。
3Mはまさに底だと思って買ったら、2番底があった残念な銘柄です。