ネオモバイル証券を開設したものの、なかなか欲しい銘柄がなくそのまま放っておいたのですが、とうとう買付ました。
その銘柄は「極楽湯」です。
買付時の株価はは540円。(100株で54,000円)
twitter上では、JTやオリックスが人気ですが、そんな中、なぜ私が極楽湯を買付けるに至ったのかご紹介となります。
極楽湯の基本情報
事業内容
「極楽湯」ブランドのスーパー銭湯を直営、FCで全国展開。店舗数で業界首位。中国にも進出。
出所:ヤフーファイナンス
極楽湯はスーパー銭湯の大手です。
皆さんも1度は行ったことがあるのでは?
業績
出所:みんかぶ
売上は3期連続で伸びているものの、営業利益は3期連続で低下してます。
その減少幅は2017年3月期と比較すると-59%と衝撃的な内容。
売上増加を利益に直結できていない厳しい状況が続いているといえます。
これにより1株辺りの当期利益(EPS)は0.13という悲惨な数値となってます。
PERを20倍とすると、株価は2.6円ですからね・・・。
ファンダメンタルズ
出所:ヤフーファイナンス
配当利回りは1.1%
予想EPSは5.44で予想PERは100倍
ROEは平均4~5%
営業利益率は平均3~4%くらいです。
正直、私の投資方針には全く合わない銘柄といえます。
極楽湯を買付けた3つの理由
業績やファンダメンタルズを確認した結果として、私は買ってはいけない銘柄に認定するレベル。
しかし、結果的に保有まで至りました。
それは以下の3つの理由が重なったからです。
株主優待
極楽湯の優待内容はグループ各店で利用可能な「無料入浴券」を贈呈基準に従い発行されます。
贈呈基準は以下となってます。
残念なのが1年保有しないと優待が受けられないこと。
私は100株買付しましたので、1年後には無料入浴券が4枚発行され、2年以上だと5枚発行されることになります。
無料入浴券の1枚辺りの価値は、利用店舗によりますが最大1,000円です。
となると2年後の優待利回りは9.2%となるんですね。
優待利回り+配当利回りでは10%越えとなります。
極楽湯が近くにある
とはいえ、極楽湯が周りにないと無料入浴券が利用できません。
しかし、私の職場の近くに「RAKU SPA 1010 神田」があるんですね。
まー、最近知ったんですけど。
会社帰りにふらっと寄れるのがグッドです。
千代田区神田淡路町にあるスーパー銭湯「RAKU SPA 1010 神田」
サウナにハマった
実はこれが一番の理由です。
深夜ドラマで現在放送中の「サ道」を観るようになり、今まで全く興味がなかったサウナに興味を持ち始めました。
トランス状態になる「ととのう」という状態を味わいたく、一度サウナに足を踏み入れたらハマってしまったという訳です。
しかし、未だに「ととのう」ことはできず、頻繁に通っている状況。
サウナは安くても850円くらいかかるので、お金がかかる紳士の遊びなんですね。
最後に
サウナにハマり、頻繁にサウナ通いするので、優待に惹かれたというのが極楽湯を保有した理由となります。
しかも、今まで利用できていなかったTポイント20,000円分を利用したので、投資額としては34,000円程度。
その為、株価がどんなに動こうとも気持ち的には全く影響なし。
来年の今頃、忘れたころに無料入浴券が送られてくるだけとなりそうです。
↓合わせて読んで頂きたい記事です。
ネオモバイル証券を開設した理由は、利用できてなかったTポイントが利用できるようになったのが大きいですね。