2017年に米国株投資を開始してから早2年。
私は米国高配当株、配当金再投資、長期投資(バイ&ホールド)というスタイルで運用してきました。
しかし、この中で実行している実感がないものがあります。
それは配当再投資です。
なぜなら配当金が少額なこともあり、何かしらの銘柄の買付のタシとして利用され、再投資している感じが得られなかったから。
なので今後は、毎月の配当金で何の銘柄を何株買ったのか分かるように運用していこうと考え始めました。
きっかけは最低取引手数料がゼロになったこと
なぜ今まで明確に配当金再投資をできなかったというと、米国株の最低買付手数料が5ドルだったからです。
これまでは手数料負けしないようにするためには、1,111ドル以上必要でした。
弱小投資家である私の配当金は毎月100ドル~200ドル程度。
毎月配当金を再投資すると、常に手数料負けが発生してしまうのですね。
しかし、各ネット証券で最低買付手数料をゼロに改善してくれたので、手数料負けを考える必要がなくなりました。
要するに、1株からでも米国株に投資できる環境が整ったということです。
例えば、コカ・コーラであれば1株53$(約5,700円程度)なので、毎月受け取る少額な配当金でも買えるというわけです。
配当金再投資のルール
配当金再投資の基本方針は、当月受領した配当金を、翌月再投資するです。
例えば、8月に受領した配当金は、9月中に再投資することになります。
投資額
基本的には、「投資額=当月受取配当金」です。
当月の受取配当金が100ドルであれば、100ドルが原資となります。
投資対象
投資対象は、当月配当金を受領した銘柄(ETFは対象外)の中から選択することにします。
例えば、配当月が同じPG、T、ABBVの場合、3銘柄の中から配当金を上手く使いきれるように投資します。
組み合わせは、その時の保有数や株価を考慮し、判断します。
但し、組み合わせにより、投資額をわずかに超過する場合には、配当金以外の資金を投資に充当することも可とします。
投資タイミング
投資タイミングは、市場の状況を見て行います。
要するに、買いたいと思ったときに買うということです。
但し、配当金は翌月必ず投資し、翌々月には繰り越さないようにします。
(使い切れなかった配当金はそのまま繰り越します。)
最後に
最低買付手数料ゼロにより、1株からの投資が可能となったため、毎月の配当金を使って買増しすることができる環境が整いました。
配当金という不労所得を使って株数を増やし、未来の配当金を増やし続けられるという好循環。
数十年後には、大きなマネーマシンとなっていることを夢見て、愚直に運用していきたいと思います。
SBI証券がDRIPに対応してくれれば一番良いのですけどね・・・・。
↓合わせて読んで頂きたい記事です。
最低買付手数料ゼロにより、ETFの買付は自動化することにしました。
これにより、買付機会が減ったので、配当金再投資する気になったのも事実です・・・。