先日、マネックス証券が米国ETFの買付手数料が実質無料というプログラムを発表し、記事にさせて頂きました。
その中で、SBI証券をメイン口座にしている私は追随を熱望していましたが、それが早くも現実に!
マネックス証券が発表した翌日には、SBI証券が米国ETFの買付手数料実質無料を発表したのです。
米国ETF(9銘柄)買付手数料実質無料の概要
SBI証券の買付手数料実質無料の内容について早速確認します。
出所:SBI証券
キャッシュバックは暫定対応
内容を確認すると、「※システム完了まではキャッシュバックにて実施いたします」との記載があります。
これは最終的には無料化する予定だが、システムが対応していないので、それまではキャッシュバックで対応するよ。ってことです。
ということは、近いうちに実質無料ではなく、完全買付手数料無料になるということですね。
この辺のスタンスはマネックス証券と異なる気がします。
対応商品はマネックス証券と全く同じ
対応商品は
- バンガードのVT、VOO、VTI
- ブラックロックのIVV
- ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズのSPY
- ウィズダムツリーのEPI、DHS、DLN、DGRW
の全9銘柄。
マネックス証券で発表されたETFと全く同じです。
私はVT,VTIに投資しているので、非常にありがたい。
VYMにも投資してますが、本気で上記9銘柄のどれかと変更しようかなと考えてしまうレベルです。
サービス開始は2020/1/2(木)
サービス開始もマネックス証券と同じ2020/1/2(木)の取引からとなります。
最大の違いはキャッシュバックが税込であること
簡単にSBI証券の米国ETFの買付手数料実質無料の内容を確認してきましたが、ほとんどマネックス証券と同じです。
しかし、一点大きな違いが。
それはキャッシュバックに税金分が含まれるか否か。
マネックス証券は
買付手数料(税抜)をキャッシュバックします。
SBI証券は
買付手数料(税込)をキャッシュバックしてくれるんですね。
両社最大の手数料である20ドルで取引した場合、消費税10%を加算すると22ドル。
マネックス証券の場合はキャッシュバックは20ドルですが、SBI証券だと22ドルとなり、その差2ドルの違いが出てくるということになります。
一見、些細な違いですが、取引数が多くなればなるほどその差は大きくなりますので意外と見逃せない点です。
最後に
両社のサービス(プログラム)を確認し
- マネックス証券は、一時的に手数料実質無料化するサービス
- SBI証券は、恒久的に手数料無料化する為の暫定処置
という印象を持ちました。
そういう意味だとSBI証券の方が、後発とはいえ本気度が高いと感じます。
また、SBI証券では定期買付サービスもあり、今回の手数料無料化との相性は抜群!
引き続きSBI証券でVTI、VTを自動+手数料無料で積み上げていきます。
↓合わせて読んで頂きたい記事です。
SBI証券の定期買付サービスは、運用が楽で良いサービスです。
このサービスで、VT、VTI、VYM、SPYDを運用してます。
VYMとSPYDも手数料無料化して欲しいものですね。