2017年から米国株投資を始めて3年。
初めて保有株を売却しました。
と言うと、こいつ狼狽売りしたな?って思うかもしれませんが、大きな含み損を抱えていても心は穏やかです。
ではなぜ売却したのか?その理由について書きたいと思います。
予定通りバンガード・米国トータル債券市場ETF(BND)を売却
初めて売却した保有株はバンガード・米国トータル債券市場ETF。
そうBNDです。
(厳密には株じゃないですけど・・・)
約80万円分保有していたBNDの18万円分を売却しました。
そもそもBNDを保有することにした理由は、リセッション時の緩和剤としてです。
想定通り、株式は売られ株価は暴落、債券は買われ価格は上昇する動きとなり、BNDはその役目を果たしてくれました。
また、リセッション時に売却し、その資金で割安になった株を買い漁るという狙いもあり、コロナショックはまさにそのタイミングと考え、実行したというわけです。
数回に分けて売却し、米国株を買増し!
実は私がBNDを売ったタイミングでは、株価も債券価格も下落したので全売却は止めました。
BNDで利益を出そうとは思っていないですが、気持ち悪いし・・・・。
なのでBNDは今後数回に分けて売却し、その資金で米国株を買増し予定。
半分はVTIに投資し、残り半分は割安になった個別株かなぁって考えてます。
特にKOは割高で買えなかったですが、現在はPER18倍程度と買いやすい水準まで下げてるので買増し候補トップですね。
毎月分配金は無くなるのは寂しいけど・・・
BNDは毎月分配金を頂ける珍しいETFです。
私は毎月約1,000円程度の分配金を頂いてますが、BNDを全売却するともちろん分配金が無くなります。
正直ちょっぴり寂しい気もしますね。
とはいえ、現在の米国株市場は暴落により全体的に配当利回りが上昇しており、株に投資した方が効率が良いので仕方なしです。
最後に
短い間でしたがBNDとはお別れです。
数カ月前にはこんな日がくるなんて想像できませんでしたね。
現在の下落相場が回復し、株価が高騰し始めると、債券が売られ価格が下がると思いますので、その時にはまたBNDを買いたいと思います。
ありがとうBND。
さよならBND。
↓合わせて読んで頂きたい記事です。
リスク許容度と過去の騰落率からBNDの保有割合について考えた記事です。
当時は-30%をリスク許容度としてましたが、現在は既にそれを上回るマイナスです・・・。