コロナショックから数か月、ナスダックは最高値を更新しました。
しかし、私はナスダック銘柄をほとんど保有していないので、その恩恵は軽微なもの。
高配当投資に軸を置いているので、ナスダック銘柄とは無縁になるのも仕方ありません。
とはいえ、ここ最近はこのままナスダックを中心としたグロース株を無視するのもどうなのか?と考え始めました。
コロナショックで情報セクターの強さを実感
現在もコロナにより株価は乱降下してますが、情報セクターは既にコロナショック前の水準を超えてます。
これはコロナによる業績への影響が少ないどころか、業績が良くなる企業も出てきているから。
アフターコロナの世界では、いっそう情報技術が成長していくことは容易に想像できます。
そのため、その情報技術セクターを牽引しているGAFAMを無視できなくなってきました。
(MSFTを少し保有してますが、本格的に投資していない状況なのです・・)
高配当株投資だけでは正直しんどい
現在、高配当株である、XOM、MO、PM、Tの株価が冴えません。
しかも情報セクターであるIBMも微妙です。
もちろん高配当株は鈍化成長を理解して投資してますが、あまりにも株価が冴えないのでちょっと不安を感じてきたというのが正直なところ。
個人的には減配さえなければ、株価が下げてる今が株数を増やすチャンスと考えてます。
きっと忠実に実行すれば数年後には報われていることでしょう。
しかし、実際に投資するとなると腰が引ける自分もいるのです。
また、精神安定上、上記銘柄の含み損を解消するくらいのキャピタルゲインが大きい銘柄が欲しいのです。
グロース株への投資はETFを利用したい
情報セクターを中心としたグロース株は、今後も目まぐるしく変わっていくと想定されます。
GAFAMも10年後どうなっているのか分かりません。
その為、グロース株への投資は、個別株ではなくETFを利用しようと思います。
ナスダックの100銘柄から構成されたQQQ、情報セクターのVGT、グロース株を集めたVUGといったETFが候補になりそうです。
最後に
高配当投資戦略を掲げ、グロース株投資を避けていましたが、ついにグロース株に手を出すことにしました。
とはいえ、これまで通りVTIと高配当銘柄への投資がコアであり、サテライトとしてグロース株投資は10%~20%くらいの比率にしたいと思います。
そもそもVTIを保有しているので、全く恩恵がないこともないんですけどね。
それでもグロース株に投資する事が吉と出るか凶とでるか・・・。