2020年1月の売買履歴です。
定期買付サービスでVTIを676.93ドル、VTを166.13ドル、VYMを94.27ドル、SPYDを158.54ドルで買増し。
個別株ではスリーエム(MMM)を823.5ドルで買増しました。
SPYDを定期買付始めて思うこと
SPYDは私が保有するETFの利回りが低いので、配当バランスを考えてスパイス的に追加した高配当ETFです。
2019年9月から定期買付を開始し、4か月が経過。
私は保有数が少ないこともあり、現状高配当の実感がないですが、利回りは5.12%と高配当です。
しかし、S&P500が高値を更新するも、SPYDの株価は思わしくありません。
2019年9月から買付開始しているので、市場平均はアゲアゲだったはずですが、上記の通りSPYDはマイナスです。
それもそのはず。
以下は2019年9月~2020年1月までのSPYDとVTIのチャートですが、株価の成長率がVTIと比べて5分の1しかありません。
これは現在の株価はGAFAMを含めたグロース株が牽引しており、高配当銘柄の株価は冴えないということになります。
とはいえ、そもそも高配当銘柄は成熟企業なので、高い成長は見込めないことを認識しなければなりませんね。
(株価が成長しなくても)利回り5%の恩恵を受けることができると考えれば素晴らしい商品ですので、キャピタルは割り切って買増していくことにします。
スリーエム(MMM)を買増した理由
今月、スリーエムを買増した理由は
- 保有数が少ない
- 決算ミスによる株価の低下(利回り上昇)
の2点です。
保有数が少ない銘柄として、CSCO、MMM、KOがありますが、2か月連続でCSCOを買増したこともあり、MMMにしました。
(ちなみにKOは割高で手がでないので除外。)
また、決算ミスにより株価は大幅下落。
徐々に回復していた株価が、また元に戻ったので買付けに踏み切りました。
〇は買付タイミングを示してます。
今回も落ちるナイフを我慢できず、一時156ドルへの下落に対して、163ドルで掴む結果となりました。
まーでも最安値で買うのは難しいので、やむなしです。
とはいえ、スリーエムの業績は思わしくないので、今後も決算ミスが続くようであれば、手放すことも視野に入れなければなりません。
最後に
2020年最初の買付もルールに従い実行しただけでした。
しかも、定期買付サービスがあるのでETFに関してはほとんど放置状態です。
(ドルをSBI証券に移すだけ)
以前より手間がかからなくなった分、面白みもなくなってきているのが正直なところ。
長期投資においてほったらかしが成功の近道だと信じているものの、何かしたくなるのが人間の性ですが、今年も引き続き買付&ほったらかし(バイ&ホールド)に努めていこうと思います。
↓合わせて読んで頂きたい記事です。
前回2019年12月の売買履歴です。
スリーエム(MMM)の2019/4Qの決算について書いてます。
内容は悪く、株価は急落しました。