先週は株価が乱高下したので取引に疲れた方も多いのではないでしょうか。
私は1日だけ取引しました。
やはり底値で買うのは難しく、まあまあなタイミングで投資しました。
まー、少額ですけど。
にしても、相場が荒れる度にSBI証券では取引できなくなる点は改善して欲しいですね。
機会損失になるので証券会社としては致命的なインシデントですよ。
(信用取引されていた方はご愁傷様・・・)
と、私もこの歴史に残る相場を経験している一人。
折角なので、この相場で感じた3のことについて書きたいと思います。
含み損はそれほど苦しくない
長期投資家として必要な資質の1つに「忍耐力」があると思ってます。
これまで暴落相場の経験は少なく(2018年2月の調整くらい)今回その資質があるか試されることに。
結果は、含み損が-200万円でも意外と気になりませんでした。
損益率で言うと-22%ですので、この程度の下げ幅であれば耐性があることが確認できました。
(これが-50%までになると分かりませんが・・・。)
なぜ余裕があるかと言えば、米国市場は今後も右肩上がりで成長すると信じており、長期的に見ると一時的な暴落はノイズにすぎないという思想で投資しているからです。
レバレッジ投資は危険、現物が正義
実は私、FX自動売買システムを稼働させており、今回の円高局面で損切しました。
そのまま放っておけばまた戻すだろうという思いもありましたが、ずるずると1ドル=90円くらいまでなればロスカットの危険性もあったからです。
(ちなみに現在はドル高になってるので、結果として損切しなくてよかったんですが・・・)
何が言いたいかというと、レバレッジ投資はロスカットや追証が発生する可能性があり、一瞬にして全てを失い、強制退場させられるリスクがあります。
今回のような短期間でボラティリティが高い相場であれば、その危険性はなおさらです。
現物であれば強制退場になることはありませんので、含み損を抱えても我慢して保有していれば、いずれ元に戻ります。
(もちろん保有銘柄によりますが)
買付を逃したストレスが大きい
意外だったのがこれ。
株価が下落して含み損を抱えることは気にならないのに、暴落した株を買い逃したことに最もストレスを感じました。
直近では昨日(3/13)ですね。
前日、約10%の暴落で全銘柄が割安圏内に入ったものの、まだまだ下がるだろうと考えていた私は投資を見送り。
翌朝には爆上げで前日の下げを取り戻す結果に・・・イライラ。
やはり私には相場に上手く乗るセンスがないので、ドル・コスト平均法で定期的に買増しするのがよいと認識してます。
しかし、このストレスが投資の面白さなんですよね。きっと。
最後に
今回の暴落によりいろいろと気づきがありました。
含み損耐性がそれなりにあるというのが分かりましたし。
しかし、これは序章にすぎず、まだまだ下げ続ける可能性も考慮しなければなりません。
とはいえ、インカム投資家であれば株数を増やす絶好の機会なので、もうちょっと調整が続いて欲しいと思っているのが正直なところです。