おすすめベスト3の第3回目(最終回)は、楽天証券です。
私は楽天証券で初めて投資信託デビューしました。
もちろん当時は米国株への投資は一切考えておらず、基本に忠実なポートフォリオ(国内株25%、外国株25%、国内債券25%、外国債券25%)で積立してました。
日経平均が8,000円~9,000円程度の時だったので、投資額が小さくてもそれなりに利益になってましたね。
また、楽天証券は今までに利用した証券会社の中でもトップレベルでサイトが使いやすい印象です。
やりたいことが直観的に操作できるといいますか。
その後、IPOにハマりましたが、楽天証券ではほとんどIPO扱わないため、口座に入金しなくなり、だんだんと疎遠になってました。
しかーし、現在は米国株を扱っている、且つ、売買手数料がSBI、マネックス証券と同水準となってますので、積極的に利用したい証券会社です。
と、また脇道に反れましたが、現在私の中で熱い証券会社である楽天証券のおすすめ商品ベスト3について紹介します。
楽天証券の特徴は?
idecoで取り扱う商品は元本変動型が30本、元本保証型が1本の計31本となります。
SBI証券が67本、マネックス証券が22本なので、多くもなく少なくもなく丁度良い商品数といったところです。
個性的な商品が魅力
最も特徴的なのは、似たような商品が少なく、1つ1つが個性的な商品ばかりというところではないでしょうか。
他の証券会社では扱っていないような、楽天、セゾン投信の商品があるので魅力的です。
私も過去にセゾン投信のグローバルバランスファンドに投資を検討したこともありますし。
管理を一元化できる
地味にうれしいのが証券口座と年金口座(ideco)を1つのIDで管理できるってことです。
SBI証券ではideco用の別IDを作成する必要があるので、管理が面倒なんですね。
楽天ポイントが貯まる
楽天グループと言えば楽天スーパーポイント。
なんとidecoでも貯まるんです!
しかし、以下3つの条件を満たす必要があります。
- 楽天銀行口座を開設している
- 楽天銀行のマネーブリッジ、ハッピープログラムを設定している
- idecoの引き落としを楽天銀行にする
ハッピープログラムのランクにもよりますが、これだけで年間最大36ポイントゲットできます。
って、あまり貯まらないですね(-_-)
でも設定だけで、何もしなくてももらえるポイントなので是非利用したいところです。
楽天証券おすすめ商品ベスト3
それでは楽天証券のidecoで取扱うおすすめ商品を紹介します。
正直、良い商品が多いので目移りしちゃいました。
なので、今回はSBI、マネックス証券とはちょっと異なる商品を紹介できそうです。
第3位
ベンチマーク:MSCIコクサイ・インデックス
信託報酬 :0.2430%
総資産 :19,632百万円
MSCIコクサイ・インデックス連動の商品です。
idecoで扱う外国株のパッシブファンドで必ず登場するメジャーなベンチマークです。
SBI、マネックス証券のおすすめ商品にも入れてます。
理由は、日本株と違い、今後も右肩上がりの成長が期待できるからでしたね。
信託報酬は安いですが、SBI証券とは同水準で、マネックス証券の「eMAXIS Slim 先進国株式インデックス」と比べるとちょっと高めです。
第2位
楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(全世界株式))
ベンチマーク:FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス
信託報酬 :0.2396%
総資産 :4,205百万円
バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)に投資するマザーファンドを持つファミリーファンド形式の投資信託です。
大型、中型だけでなく小型株もインデックスに含み、全世界の98%を網羅してます。
投資先であるVTは超有名なETFで、非常に人気のある商品です。
そのVTをドルではなく、円建てで買えるところが魅力なんですね。
これだけで世界丸ごと買付することになりますので、資本主義が続くのであれば緩くではありますが右肩上がりの成長が期待できます。
また、何と言っても2017年の投信ブロガーが選ぶファンド第1位なのです!
多くの方が支持している太鼓判商品と言えますね。
なのに信託手数料が安いところも素晴らしい。
第1位
楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(全米株式))
ベンチマーク:CRSP USトータル・マーケット・インデックス
信託報酬 :0.1696%
総資産 :6,806百万円
こちらも第2位同様に、バンガード社が販売しているETFであるバンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VTI)に投資するマザーファンドを持つファミリーファンド形式の投資信託です。
VTIは米国株式市場の大型株から小型株までを網羅し、投資可能銘柄のほぼ100%となる約4,000銘柄で構成された時価総額加重平均型の株価指数をベンチマークとしたインデックス連動の商品です。
VTが全世界ですが、VTIは全米を丸ごと購入できるってことになります。
こちらも2017年の投信ブロガーが選ぶファンド第3位ですので、多くの方に指示されており、もちろん信託手数料は超安です。
私がこちらを1位にしたのは、トータルリターンが高いと思うからです。
2位は全世界への投資であるため、どうしても足を引っ張る国も含まれてしまう訳で、米国一本に投資した方がリターンが高くなると思っているからというのが理由となります。
まとめ
楽天証券のおすすめ商品ベスト3を紹介させて頂きましたが、どうしても米国株びいきの内容になってしまい申し訳ないです。
過去の米国株のリターンが高かったこともあり、常におすすめ商品の上位で紹介させて頂きましたが、今後もリターンが高い保証はございません。
その為、投資の基本である分散投資の観点であれば2位の「楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(全世界株式))」の方が良いという考え方も全然有りだと思ってます。
しかし、当分私は米国一本の投資というリスクをとることで、最終的なリターンを大きくする方を選ぶことにします。
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