米国市場は連日高値更新してますね。
私もその恩恵を受けてるものの、高配当銘柄中心に投資していることもあり、キャピタルが思ったより小さいのが正直なところ。
とはいえ、インカム投資家にとっては、配当金状況の方が気になります。
というわけで、2019年の配当金を集計してみました。
2019年の受取配当金
これまで年度単位で配当金をまとめてましたが、分かりにくいので(過去分含め)年単位としました。
その為、以下表は2019年1月~2019年12月までの受取配当金(税引後)を示してます。
2019年の配当金合計は1886.75ドルでした。
円換算すると約205,000円となります。(1ドル=109円)
前年(2018年)比は87%増の877.1ドルでした。
ひと月あたりの配当金増は約73ドル(877ドル÷12か月)ですので、毎月約8,000円ずつ配当金が増えていることになります。
もちろん毎月の投資対象や投資額によって変動しますが、なかなかいい感じではないでしょうか?
10年後は月10万円の配当金
高配当米国株のバイ&ホールド、配当再投資を開始して2年9か月が経過。
よって毎年の配当金増加傾向が分かってきました。
2017年から2018年の増加額は778ドル。
2018年から2019年の増加額は877ドル。
各銘柄の増配を考慮し、低く見積もっても年間増加額は大体800ドル~1000ドルくらいになりそうです。
間をとって900ドルとした場合、10年後の受取配当金は以下の通り。
現在と同じ投資方針で10年続けた場合の年間受取配当金は10,886ドルと想定できます。
(毎月8,000円の配当増と考えても同じくらいの額になりますね。)
円ベースだと約120万(1$=109円)
ひと月辺り10万円の配当金を受取れるということになります。
10年後は50歳。
50歳くらいでセミリタイアしたいと思ってましたが、現実は厳しいようです・・・。
とはいえ、配当金再投資により毎月の投資額は増加していく想定ですので、今後の伸びは期待できそう。
インカム(配当金)は、キャピタル(株価)よりある程度未来を予測できる点が良いですね。
最後に
順調に配当金が増えていることが確認できました。
しかし、人は欲が出るもの。
より早く配当金を増やしたくなってきました。
とはいえ、現在の米国市場に積極的に投資するのもリスクを感じますので、(倹約に努めて種銭を増やしつつ)2020年もルールに従い、バイ&ホールドで資産を積み上げていこうと思います。
↓合わせて読んで頂きたい記事です。
2018年度の受取配当金について書いてます。
2017年度の受取配当金について書いてます。
当時の受取額は毎月数千円程度でしたので、成長を感じます。