年に1度の楽しみ。
それは年間配当(税引き後)の集計です。
前回の集計結果では前年比で877ドル上昇してましたが、今回はどの程度増えているのか気になるところ。
コロナによって減配、無配も経験しましたが、この影響がどこまで出ているのか?
確認していきます。
2020年の受取配当金
2020年の受取配当金合計は2488.58ドルでした。
円換算で約259,000円となります。(1ドル=104円)
前年(2019年)比では31%増の601.83ドルという結果でした。
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前回の増加額(877ドル)より276ドルも減るという結果に・・・。
受取配当金の増加額が減少した理由は?
増加額が減少した理由は大きく2つあります。
WBK、RDSBの無配、減配額は-130ドル
配当が減った理由の1つは、WBKの無配/減配、RDSBの減配です。
この影響は想定内でしたが、具体的な金額を確認したところ、前年比で約130ドルのマイナスでした。
(WBKが-100ドル、RDSBが-30ドル)
とはいえ、この影響は276ドルの半分程度ですので、これ以外にも増加額が減った理由があります。
VTIへの投資により配当金が減少
2020年はETFへの投資に舵を切り直しました。
特にVTIへの投資額を増やし、高配当株への投資を減らしたので、この影響がモロに出たと考えられます。
VTIの配当利回りは1.4%程度ですからね。
VTIへ投資した金額をMO、T、XOM等の超高配当株へ投資していれば、恐らく配当金は増えたと思いますが、その分含み損も増えていたはず。
しかし、結果的にVTIへの投資は配当金を減少させましたが、含み益(キャピタル)は増加することになったので、良い判断だったと思ってます。
配当所得税還付金は5.4万円でした
年末に損出しした結果、「54,478円」の配当所得税還付金がありました。
これをドル換算すると約500ドルです。
なので結果的に受取配当金は約1100ドル(601ドル+500ドル)増加したと考えることもできますが、損失確定という犠牲の上に成り立つものなので、受取配当額とは別として扱うことにしました。
最後に
ゴリゴリの高配当投資を見直し、ETFへの投資に変更したため、受取配当金額の伸びは鈍化しました。
この傾向は今後も続くことになりそうです。
これまでインカム目当てで投資してましたが、キャピタルと両輪で資産を増やしていければよいという考えに変わりました。
その為、配当金に無理にこだわらず、2021年も投資を続けていきます。
↓合わせて読んで頂きたい記事です。
2019年の年間受取配当金について書いた記事です。
毎年約900ドル程度の増加をシミュレーションしてましたが、現実は翌年すら達成できませんでしたね・・・。